お笑い芸人のキャプテン渡辺(48)が単独ライブ「漫談スタイル2」を12月4日、東京・中野区の野方区民ホールで開催する。
キャプテンは昨年、11年ぶりとなる単独ライブ「漫談スタイル」を開催。今年は2年連続で単独ライブを開催することとなった。
そんなキャプテンは2012年からテレビ東京系の競馬番組『ウイニング競馬』に出演中。“競馬芸人”として幅広く活躍するキャプテンに、ジャパンカップ開催2日前の11月24日インタビューを行なった本サイト。11月24日時点でのキャプテンの予想をじっくりと聞いてみた!(#1、2のうち2)
■キャプテンのジャパンカップ予想は当たっていたのか?
11月26日、「第43回ジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)」が開催され、3番手追走から直線で先頭に立ち、後続を突き放したルメール騎手騎乗の1番人気イクイノックスが、2着の2番人気・リバティアイランドに4馬身差をつけ優勝した。3着はスターズオンアースだった。
――ズバリ現段階(24日)のキャプテンさんの予想は?
キャプテン 今日言うものと最終的な予想が変わる可能性もありますが、ジャパンカップはやっぱり1枠にリバティアイランド(馬番1番)、イクイノックス(2番)が入ってしまったということで、もうしょうがないかなと思ってますね、僕は。もうつまんない結論ですよ。いわゆる2強というか、荒れない展開です。
――それほどキャプテンさんの中でもイクイノックスが抜けると。
キャプテン 前走の天皇賞秋(10月29日開催)の反動がなければ勝つでしょうね、反動がなければ……ただ反動だけは分からないじゃないですか。
――あとは買い方ですか。
キャプテン 他の馬があんまり魅力的じゃないんですよね。たとえば、タイトルホルダー(3番)。これたぶん人気出ますよ。でも本命サイドからいくのに人気馬は買いたくない。たぶん3~4番人気ですよね。お楽しみでダノンベルーガ(10番)買う人、めっちゃ多いんじゃないですか? ダノベールガだと高オッズがつくんですよ。だから、そこに行くしかないみたいな。
――レース展開はどう予想しますか?
キャプテン パンサラッサ(8番)が行ってタイトルホルダーが行って、その後ろにディープボンド(14番)がつける。そこにイクイノックスみたいな感じで。イクイノックスがかわすんですけど、ディープボンドもちょっと後ろからなんとか動こうとするんですよ。で、イクイノックスとリバティアランドが抜けちゃうんですけど、ディープボンドもそのまま残る。3着はあってもいいかなと思っているのは、ディープボンドかスターズオンアース(17番)ですね。
――馬券の買い方は?
キャプテン 2-1-17、1-2-17、2-1-14、1-2-14、2-1-8、1-2-8のどれかを3連単で買いたいですね。
と、見事に「2―1―17」が的中! さすがキャプテン、「つまらない結論」と言いながら、競馬芸人の実力を見せつけてくれた。ここからは競馬で大負けしたとき、大勝ちしたときの考え方について語ってもらった。