今年3月に自身のブログで約30キロのダイエットに成功したことを報告した歌手の華原朋美(49)。26日から6年ぶりのライブツアーをスタートさせたばかりだが、彼女の近影がにわかに注目を集めている。

 『華原朋美 LIVE2023~LOVE IS BEST~』と題したツアーの初日公演前、神奈川・関内ホールでメディアの取材に応じた華原。デコルテや二の腕が大胆にあらわになったベアトップドレスを着用し、「70歳になったときに『I’m proud』を歌えるか。あと20年だと思っています」とステージに立ち続ける覚悟を語っていた。

「取材会に登場したドレスのままステージに登壇した華原さんは、約1000人の観客を前にヒット曲を含む12曲を熱唱。昔と変わらない伸びやかな歌声で往年の朋ちゃんファンを沸かせました。

 一方、この最新のドレス姿がネットニュースになると、SNS上では《面影なさ過ぎて驚いた》《俺の知ってる華原朋美じゃない》と驚きの声が上がったんです。ダイエットの影響で一時はかなりスリムになっていた華原さんですが、ツアー初日に登場した彼女は、確かにふくよかになった印象でした。

 短期間での体重の大幅な増減がうかがえることから、SNS上では《どう見てもリバウンドしてない?》《体重の浮き沈みまで激しい。健康体重ならいいのだが》といった心配の声のほか、《お太りになられたのはわりとショックだ》《まるくても可愛いじゃん》といったビジュアルに対する賛否、《衣裳がアカン》《悪意しか感じない》といった衣装戦犯説など、さまざまな反応が寄せられています」(女性誌記者)

 華原は今月17日、X(旧ツイッター)を通じて「私は歌手、華原朋美として前向きに頑張っていきたいと思っていまして、ずっとずっと悩んできてました」「芸人でもなくお笑いでもなく歌手、華原朋美として頑張りたいです」とつづり、抜群の歌唱力とともにハイテンションな言動が注目を浴びたバラエティ番組『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)への出演を辞退することを表明。今後は歌手活動に専念する意向を明かしていた。

「取材会で華原さんは、ツアーで歌うのは小室哲哉さんから提供されたキーの高い楽曲が中心になるため、《痩せすぎてしまうとキーが出にくい》とも語っていました。彼女はパワフルな声量が軸となるのびのびとしたボーカルが魅力ですから、見た目よりも歌い手としての準備を優先したということかもしれませんね。これもある意味、プロ根性です」(前出の女性誌記者)