不在がクローズアップされてしまうのは、その存在感の大きさゆえだろうか。グループを去って、もうすぐ5年になろうとしているTOKIOの元メンバーは、まだ大きな話題を呼んでいる。
問題となったのは、2022年12月21日に放送された女優の柴咲コウ(41)がゲスト出演した『TOKIOカケル』(フジテレビ系)。
柴咲がフジテレビ系で放送されているTOKIOの番組に出演するのは、2008年5月の『メントレG』以来14年ぶり。この日の放送では、柴咲が現在拠点にしている北海道でのスローライフ生活を取り上げた。
「『TOKIOカケル』は、ジャニーズのTOKIOと一流ゲストが友情を育む、というのをコンセプトに、“お友達”だからこそ聞けるぶっちゃけトークや、オリジナル企画を展開していくバラエティー番組。12月21日の放送では、柴咲さんが“友達ゲスト”として登場。北海道の自宅映像を公開したり、自身の恋愛観を語ったりと、その赤裸々な内容が大きな話題を呼びました」(テレビ誌ライター)
また、番組内容とは別に、注目を集めた場面もあった。それは、番組冒頭に「これまでの柴さんとTOKIO」と銘うって、14年前に柴咲が『メントレG』に出演した際の映像が流れたシーンだ。
「14年前の『メントレG』の映像で、当時26歳だった柴咲さんがハマっていたという手作り茶の写真や、柴咲さんお手製の朝ごはんの写真を紹介するコーナーがあったんですが、その当時の映像に、画面片隅にある小窓、通称“ワイプ画面”にすべてモザイク処理がされていたんです。
モザイクこそかけられていましたが、明らかに柴咲さんや、当時のTOKIOのメンバーが映っていたことが見て取れたので、当時のTOKIOのメンバーで、のちに脱退した山口達也さん(50)の姿を見せないため、モザイク処理がされたんだと思います」(夕刊紙デスク)