11月30日もって旧ジャニーズ事務所から独立した元V6岡田准一(43)。

 今や日本を代表するアクション俳優という地位を築き、一軒家の自宅の地下室に道場を設置して武術や格闘技に取り組んでいることもよく知られている岡田。ジークンドー、カリ(フィリピンの伝統武術)、USA修斗など複数の格闘技の師範資格を保有し、主演映画『燃えよ剣』では殺陣の指導も兼任したほど。

 9月にはアメリカ・ラスベガスで開催された世界最大規模のブラジリアン柔術の大会「ワールドマスター2023」に出場。「マスター3茶帯ライトフェザー級」のカテゴリにおいて1回戦を突破したものの2回戦で敗退。しかし、世界ランク11位という成績を残した。

※画像は映画『燃えよ剣』の公式X(ツイッター)『@moeyoken_movie』より

 そんな岡田を15年以上にわたって指導する「IUMA日本振藩國術館」主宰の中村頼永氏(59)が11月30日発売の『週刊文春』(文藝春秋)のインタビューに応じ、4時間にわたって“格闘家”としての岡田について語り、一部で話題を呼んでいる。

 岡田と中村氏が出会ったきっかけは2007年放送のドラマ『SP』(フジテレビ系)だった。脚本を担当した作家・金城一紀氏(55)からアクションにカリを取り入れたいと提案され、中村氏はキャスト・スタッフが集まるフジテレビの会議室でカリを披露。誰よりも食い入るように見ていたのが、まだ20代の岡田だったという。

『SP』の撮影が終わっても、岡田は「これからも教えてほしい」と中村氏に頭を下げてきたといい、師範の資格を有した今も、中村氏の指導を受け続けているという。

「そんな岡田さんがいま最も注力しているのが、世界大会にも出場したブラジリアン柔術。同じ道場には福士蒼汰さん(30)など、一流芸能人も通っているそうです。

 木村拓哉さん(51)は同グループの個人レッスンを受けているようですが、岡田さんは一般会員もいるレッスンにも顔を出しているといいます。そしてその熱心さは半端ない。なんでも週6日くらい来るとか……。残念ながら先日の大会では2回戦で敗退してしまいましたが、本当にめちゃくちゃ強いそうです」(ワイドショー関係者)