■主演・赤楚が錦戸の色気に食われてしまう!?

 1度出演が叶わずとも、同じ枠の次クールドラマで再オファーをかける――フジテレビが錦戸に強い期待を寄せているのは明らかだろう。

「現在、ジャニー氏の問題で、旧ジャニーズ事務所のタレントを起用しづらくなりましたが、代わりが誰でもいいということではない。旧ジャニーズタレントに負けない人気と実力を兼ね備えたタレントが求められます。そこで、山下さんや錦戸さんにフジテレビは期待しているということですよね。

 ただ、主演を務めると報じられている山下さんはともかく、赤楚さんが主演、芳根さんがヒロインのドラマに出演すると言われる錦戸さんはおそらく3番手。そんななか、主演の赤楚さんは、思わぬ苦労を強いられるかもしれません。その要因は、錦戸さんの圧巻の“存在感”ですね。

 錦戸さんは、主役を食ってしまう圧倒的な色気が話題になったばかりですからね」(前出の制作会社関係者) 

 錦戸は6月22日配信のNetflix連続ドラマ『離婚しようよ』に、色気ダダ漏れの自称アーティストの加納恭二役で出演。主演の松坂桃李(35)、ヒロインの仲里依紗(34)を食う存在感を見せつけ、多くの視聴者を虜にした。

※画像はネットフリックスの公式X『@NetflixJP』より

「錦戸さんが演じた恭二は、少しだらしない感じに伸ばした髪とあごヒゲが非常に色っぽく、パチンコをしているシーンさえフェロモンだだ漏れでとんでもなくカッコいい。錦戸さんは以前から正統派イケメンとは違う“ワルい男”が似合う俳優でしたが、恭二はある種の到達点と言っても過言ではないキャラでした」(前同)

 一方で、赤楚は作品ごとにタイプこそ違えど、基本的に好青年の正統派イケメンを演じることが多い。

「奇しくも現在の赤楚さんは、24年7月26日公開の浜辺美波さん(23)主演映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』で坂本龍馬を演じるにあたり、錦戸さんのようにヒゲを伸ばしている最中です。似合ってはいるんですが、やはり好青年な感じは抜けておらず、錦戸さん級の“雄の色気”には至っていないところがありますね……」(前出の制作会社関係者)