■中居が復帰を急いだ理由は野球への愛情のため

 活動休止中に放送があった12月11日の『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022』(フジテレビ系)のVTR(11月4日収録)では、あまりにもゲッソリと痩せこけた姿を見せて視聴者を心配させたこともあった。

 この時期に、原監督からもお見舞いメッセージが送られていたことが、11月22日発売の『女性セブン』(小学館)で報じられている。

 一時期は立つのも困難なほどの状態だったとも言われる中居が復帰を急いだ理由の1つに、3月9日に始まる野球の祭典『第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』がある。中居は無事に、公認サポートキャプテンに就任した。

 なお、『侍ジャパン』の監督は原監督から、元北海道日本ハムファイターズ監督の栗山英樹監督に引き継がれている。

「中居さんは復帰したとはいえ、まだ病み上がりで、体調が万全なわけではないでしょう。日本の決勝進出が決まれば、アメリカのフロリダ州マイアミにある『ローンデポ・パーク』まで、飛行機で10時間以上かけて渡米しなければならないわけで、健康な人でも時差ボケや長旅で疲弊するのだから、中居さんの負担は容易に想像できますよね。

 それでも、野球にかける熱意はすごく、どうしても『WBC』に携わりたかったのでしょうね」(前出のワイドショー関係者)

 1月26日付の『東スポWEB』では、“中居の体調が急変した際に備えて他の野球好きタレントを起用する『プランB』も検討されている”と報じていていたが、『プランB』は実行されないことを、願わずにはいられない――。