12月に入り、今年もあと1か月足らず。学校ではテスト、職場では今年最後の仕事の追い込みと慌ただしい時期ではあるが、それが終われば、クリスマス、お正月と楽しいホリデーシーズンでもある。今年は新型コロナが5類感染症に移行したため、これまで我慢していた里帰りや旅行を計画している人も多いだろう。そこで今回は10~20代の男女100人に「冬休みに行きたい旅行先」について聞いてみた。

「国内旅行」に行きたいと答えた人は100人中70%。中でも「温泉」に行きたいという人が一番多く、次に「東京」「北海道」、続けて「沖縄」「大阪」、さらに「京都」「箱根」という地名を挙げる人も多かった。他には「グルメ」「推し活」、冬らしく「スキー」や「イルミネーション」などを楽しみにしている人もいた。

※画像はイメージです

「温泉に入り、行った先のおいしいものを堪能したい」(22歳/男性/学生・フリーター)

「母と温泉旅行にいきたい」(26歳/女性)

「草津温泉で温まりたい」(28歳/男性/総務・人事)

「岐阜県の下呂温泉に行ってゆっくりしたい」(28歳/女性)

「温泉が有名なところにいって、のんびり浸かりたい」(27歳/女性)

「箱根の温泉に行ってみたい」(14歳/女性/学生・フリーター)

「北海道で雪まつり、夜景をを見る」(23歳/男性)

「北海道でおいしいごはんが食べたい」(17歳/男性/学生・フリーター)

「東京ディズニーシー&ランドに行きたい」(28歳/女性/主婦)

「東京へ友達に会いにいきたい」(16歳/女性/学生・フリーター)

「東京へ行ってライブを見にいきたい」(27歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「沖縄は行ったことないし、暖かそうだから」(25歳/女性)

「京都でお寺に行きたい」(22歳/男性/学生・フリーター)

「好きなゲームにゆかりのある所があるから京都に行きたい」(27歳/女性)

「推しの聖地巡り」(17歳/女性)

「大阪のフェスを見にいきたい」(22歳/女性)

「恋人のいるところへ会いにいきたい」(15歳/女性/学生・フリーター)

「金沢でおいしい海鮮を食べたい」(27歳/女性/主婦)

「福岡グルメを楽しみたい」(25歳/女性/総務・人事・事務)

「新潟でスキー」(20歳/男性/会社経営・役員)

■海外に行きたい派は少数

 長く続く円安の影響なのか、「海外旅行」に行きたいという人はわずか8%にとどまった。

「マレーシアへ行って食を楽しみたい」(23歳/男性)

「韓国に行って、有名な屋台で食べ歩きをしたい」(21歳/女性/パート・アルバイト)

「韓国で食べ歩き、ショッピング」(24歳/女性/営業・販売)

「ハワイでのんびりしたい」(29歳/男性)

「スペインに行ってみたい」(16歳/男性/学生・フリーター)

「イタリアでピザパーティ」(23歳/男性/公務員)

■やっぱり家が一番?「どこにも行きたくない」派の意見

 そして「国内旅行」に続いて22%と多かったのが「どこにも行きたくない」という人たち。旅行に行くよりも、1年の疲れをゆっくり癒したいということだろうか。

「まだインフルやコロナも流行しているので行きたくても行こうと思えない」(24歳/女性)

「お金がないから」(26歳/女性/専門職)

「寒いのであまりウロウロしたくない」(26歳/男性)

「準備や帰った後の片づけが面倒だから」(22歳/女性)

「最近出かけたら、むちゃくちゃ疲れる。テレビとかで旅行気分を味わえるだけで充分」(29歳/女性/学生・フリーター)

「世界情勢が悪い。円安。インフレ」(27歳/女性/コンピュータ関連以外の技術職)

「物価高騰で金銭面的にも厳しいため。余裕があるときに行きたい」(24歳/女性/会社員)

「家の掃除を頑張ります」(21歳/女性)

「お家でのんびりしたい」(29歳/女性/総務・人事・事務)

*アンケートサイト「ボイスノート」調べ https://www.voicenote.jp