12月2、3日に大阪・京セラドーム大阪で開催された音楽フェス『D.U.N.K Showcase in KYOCERA DOME OSAKA』。

 同フェスは、マネジメント・レーベルBMSGの代表を務めるAAASKY-HI(36)と日本テレビがタッグを組み、今年から始動したダンス&ボーカルグループの大型プロジェクト『D.U.N.K.-DANCE UNIVERSE NEVER KILLEDー』の一環のイベント。

「『D.U.N.K』はSKY-HIさんがとにかく“ダンス業界を盛り上げようぜ!”という強い情熱を持って動き、それで実現した合同企画。元ジャニーズJr.(現『ジュニア』)で滝沢秀明氏(41)のエンターテイメント会社TOBE所属のIMP.と、現役の旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)所属のTravis Japanも名を連ねています。

 日付の都合で共演はしませんでしたが、集合写真は12月2日に両グループのインスタグラムのストーリーズ機能で紹介されていて、忖度や変な配慮など感じさせません」(女性誌ライター)

 事務所や国の垣根を超えたメンバーがそろっており、トラジャが出演したDAY2(12月3日)はSKY-HI、ATEEZ、BE:FIRST&TEAMFANTASTICS、THE JET BOY BANGERZ、RIEHATAが出演。

 さらに“Special Collaboration Artist”として、AAAの西島隆弘(36)が“Nissy”名義で登場していたが、Nissyが行なったMCトークが、旧ジャニーズのファンの間で注目を集めているのだ。

※画像は SKY-HI STAFFの公式X(ツイッター)『@SKYHI_STAFF』より

「旧ジャニーズ事務所は、創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題で信頼が失墜。罪のないタレントにも影響が及び、スポンサーは起用を問題視し“CM降板ドミノ”が起きたり、岡田准一さん(43)、生田斗真さん(39)、二宮和也さん(40)など、主力タレントの独立も相次いでいます。

 そして、所属タレントやファンも“とんでもない事務所に入っていたんじゃないか”“推しを応援することはジャニー氏の加害も肯定することになってしまうのでは”というふうに、心を痛めていますよね。こうした状況下で、Nissyさんは、共演したトラジャに対して、励ましの言葉を贈ったといいます」(前同)