■若槻千夏は夜な夜な「研究会」開催
若槻は2012年1月に一般男性と結婚し、同年6月に第1子を出産。2015年12月の『さんまのまんま』(関西テレビ)で4年ぶりのテレビ出演を果たし、2017年4月に第2子を出産。以降はテレビ出演が減っていた。
しかし、現在は『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)、『ラヴィット!』(TBS系)、『トークィーンズ』(フジテレビ系)などのレギュラー番組を抱えているほか、『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系)、『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)など、多くの情報番組、バラエティ番組にゲストとしても出演している。
「一時期休んで、テレビから完全に消えていたのに……ここにきて、またしても女性タレントでトップクラスの活躍を見せていますよね。若槻さんもコメントの的確さ、タイミングは完璧で、さらに回しもできる。ただ、彼女はみちょぱさん以上に戦略的に番組に臨んでいると言われています。
若槻さんは記憶力の天才で、所属事務所のスタッフの名前は、入社したての社員も覚えているといいますし、ささいな変化にも気づくといいますよ。新人社員に“髪切ったよね?”などと語りかけることもあるといい、その記憶力、洞察力は凄まじいと。
加えて圧倒的な努力の人でもある。かつては生放送や収録が終わってからKABA.ちゃん(54)らと集まって、自分たちが出ている番組を見ながら“ここがダメだった、ここが良かった”と反省会をし、さらに出たい番組を流しながら“こういうコメントが求められるのでは”“ワイプではここに注意”などなど“研究会”を夜な夜な行なっていたといいますからね。
若槻さんは今でも、自分が出られる可能性がある情報番組、特にバラエティは全番組チェックしていて、どうやったら出られるか、呼ばれたらどうやって立ち回るかを想定し、実際に出演したらしっかりと爪痕を残す、と。天才であり努力家の若槻さんがそこまで貪欲だったら、それは番組に呼ばれますよね。
女性タレントに求められるのはビジュアルで、ただ座っていればいいと思われがちですが、みちょぱさんと若槻さんは決してそれだけではない。“プロフェッショナル”があるんです。だからこそ2人に仕事が集中するんでしょうね」(前出の民放キー局ディレクター)
みちょぱと若槻のバラエティ無双は今後も続いていきそうだ!