芸能事務所「フラーム」の公式インスタグラムが12日までに更新され、女優・唐田えりか(26)の近影が公開された。
この日、同公式は「映画『朝がくるとむなしくなる』公開中です」「#朝むな」「#マネさんカメラ」といったキャプションを添え、唐田のポートレートを複数枚アップ。写真はいずれも太陽の光を利用した情緒的なカットとなっており、ビッグサイズのフードつきパーカーを着たロングストレートヘアの彼女が、まばゆい日差しを浴びて透明感あふれるビジュアルを披露している。
「唐田さんは11月21日発売の『スポーツ報知』のインタビューを通じて、来年からは日本のほかに韓国にも拠点を置き、両国で活動することを表明しています。
幼少期からK-POPや韓流作品に対する憧れが強かったという彼女は、日本で女優として活躍する一方、17年9月から韓国の大手事務所・BHエンターテイメントに所属し、韓国での活動を開始。韓国企業LGモバイルのCMに出演したり、人気ドラマシリーズ『アスダル年代記』に出演したりと注目を浴び始めた矢先、20年1月に俳優・東出昌大(35)との不倫騒動が勃発しました。彼女の透明感と清純さを兼ね備えたビジュアルは韓国ウケする要素が詰まっているので、韓国のネット上でも《清純でかわいいところがよかったのに…》《嘘だと言ってくれ》といった落胆の声が上がるなど、当時はそれなりに注目されていた印象です」(女性誌記者)
不倫騒動の影響でしばらくの間表舞台から姿を消していた彼女だが、来年には、役作りのため10キロ増量して挑んだと伝えられた注目のNetflixドラマ『極悪女王』が世界配信。唐田は、ゆりやんレトリイバァ(33)演じる主役・ダンプ松本のライバルであり、女子プロブームを生んだ‟クラッシュギャルズ”の長与千種というキーマン役で登場する。
また、監督みずから脚本を唐田に‟当て書き”したという公開中の主演映画『朝がくるとむなしくなる』(石橋夕帆監督)の評判も上々だという。
「この映画で唐田さんが演じているのは、会社を辞めてコンビニでアルバイトをする24歳のごく普通の女性。疎遠になっていた元同級生との偶然の再会をきっかけに、人生にあきらめを感じていた女性が自分らしさを取り戻していく再生の物語となっています。映画を見たファンからは、彼女の等身大の演技やその佇まいについて《柔らかユルフワ感が堪らない》《自然な雰囲気、身近さが秀逸》《彼女の瞳に目が奪われた》と好意的な声が上がっているようです。
21年公開『ドライブ・マイ・カー』で国際的な賞レースを席巻した濱口竜介監督の初めての商業映画監督作『寝ても覚めても』(18年公開)でヒロインに抜擢され注目を浴びた唐田さんですが、濱口監督もあるインタビューで《魅力を感じていなければカメラを向けない》《無双状態だった》と彼女の存在感を絶賛していました。きっと唐田さんにはクリエイター心を刺激される‟唯一無二の何か”があるんでしょうね。
不貞問題に日本以上に厳しい&超実力主義の韓国での成功のカギは、過去のスキャンダルを凌駕するほどの魅力やスター性を早いうちに発揮できるかどうか、これに尽きると思います」(前出の女性誌記者)