■「病」「変」はコロナ関連の理由も

「病」は、今年は長く続いた新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し、さまざまな規制が緩和された年でもあった。ランキングにはこの「病」という字が入ったが、ランク外にも、「戻」「進」などコロナ明けに関する漢字を選んだ人たちもいた。

「コロナ感染や体調不良が多かった」(32歳/男性/営業・販売)

「コロナ、インフルのイメージ」(28歳/男性/学生・フリーター)

「コロナが蔓延後、ウイルスとうまくつきあっていかなければならないと思った」(20歳/女性/学生・フリーター)

「変」もコロナ後の世の中についてという声や、他に技術の進歩、経済など、自身を取り巻く環境が挙がった。

「コロナの制限が緩和されたり、物価が上がったりなどいろんな変化があった。冬でも気温が高く変な天気だから」(28歳/女性/総務・人事・事務)

「変化を大きく感じた1年だった」(32歳/男性)

「ChatGPTが流行ったり、変化が激しい時代だと感じた」(28歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「コロナが収束して、消毒アルコールも置かれなくなってマスクもしなくて済むようになった。気候も変わって夏が長いというか、冬の始まりが遅かったように感じた」(32歳/女性)