■世界情勢を映した「戦」「争」
「戦」は、2022年にロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射などを受けて「今年の漢字」に選ばれていた。今年もロシアとウクライナの対立は続き、ハマスとイスラエルの武力衝突など、世界情勢は揺れ続けている。
「世界で戦争が多発してる」(28歳/女性)
「第三次世界大戦が勃発するかもしれないと危惧されていたから」(19歳/女性/学生・フリーター)
「ウクライナ以外でも、イスラエルの戦争があった」(22歳/女性)
同率の「争」も「戦」と同様の理由で選ばれている。
「中東でも戦争がはじまり犯罪が増えた」(22歳/女性/学生・フリーター)
「争いごとが多い1年だった」(27歳/男性/研究・開発)
「国内でも争いが絶えなかった」(28歳/女性/主婦)