■“6人のキンプリ”の「聖地」ハワイで夢をかなえることができるか

 すでにファンの間では、

《本当ならハワイ公演やるかな?絶対に行きたい》
《ハワイ拠点で活動した方が世界へ発信出来るし、人の目も気にせず出歩けるから、ハワイに事務所もいいかもね》

 といった声も、寄せられている。

「ハワイで事務所を構えて成功を収める――実現すれば、Number_iは、King&Prince時代からの“自分たちの聖地”で夢を成し遂げることになりますね」(前出の芸能プロ関係者)

 Number_iは、旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)のKing&Princeから平野、神宮寺、岸が脱退、退所して結成されたグループだ。

「Number_iの3人はジュニア(旧『ジャニーズJr.』)時代に訪れたハワイを、思い出の場所としてよくインタビューで話していましたよね」(前同)

 キンプリは当初、平野、岸、神宮寺、永瀬廉(24)、高橋海人(24)、岩橋玄樹(26)の6人で活動していた。

 当時、社長だったジャニー喜多川氏(享年87)は、ジュニア(旧ジャニーズJr.)時代のキンプリのメンバーを何度もハワイに連れて行っていて、雑誌の企画でも2017年にハワイ旅行特集が掲載されたこともあった。岩橋はデビュー間もない2018年に活動休止し、そのまま2021年3月末で脱退、退所したが、現在もハワイは“6人の聖地”と言われている。

 特に神宮寺は岩橋と親友だったこともあり、岩橋の脱退以降も、

《ハワイには何度か行かせてもらっていたんだけど、6人で行ったのは初めてで、めちゃくちゃ楽しかったんだよね。BBQやって、海で遊んで、買い物に行って、やりたいこと全部できたんだ。

 何より6人で行けたことが楽しかった!》(3月13日発売『ベツコミ』/小学館)

 と、“6人”という言葉を強調してハワイの思い出を話していたこともあった。

 特に平野が爆買いしたという、「永遠なる思い」を表現しているMaxiのジュエリーを身に着け、Number_iはハワイに歩みを進めるのだろうか。