■櫻井翔が出演する月曜だけコア視聴率が跳ね上がる

 他の報道番組がジャニー氏の問題を取り上げる中、5月22日の『news zero』で同問題を取り上げなかったため、視聴者からは《櫻井さん、今日も何も語らず。先週と違って東山さんからのパスがあったのにね。仮にスタッフや有働さんからの配慮があっても、断ってなにか話すべきだよ。悪いがキャスターとして報道番組には出て欲しくないな》といった厳しい声が多数上がってしまった。

「さらに、日テレの親会社である読売新聞上層部もジャニー氏の一件を問題視していて、“ジャニーズを切れ”となっているといいますし、“言いたいことも言えないジャニーズタレントにキャスターは無理”という指摘もあるといいますからね。

 一方で、櫻井さんが出演する月曜は他の曜日に比べて視聴率が跳ね上がるというのも事実なんです」(前出の制作会社関係者)

 テレビ各局は13~49歳のコア視聴率を重視しているが、11月27日月曜の『news zero』のコアは4.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、翌28日火曜のコアは2.8%だったという。

※画像は『news zero』の公式X(ツイッター)『@ntvnewszero』より

「月曜と火曜で1.3%も違ってくるんです。そして、それは毎週同様なんです。やはり櫻井さんの人気は絶大ですし、批判があるもののキャスター業にも真剣に取り組んでいて、その評価も高い。

 やはり、報じられているように『SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)』やマネジメント業務などを手掛ける新会社『STARTO ENTERTAINMENT』を離れて、キャスターを続けることになるのではないでしょうか……」(前同)