7月に亡くなったryuchell(りゅうちぇる)さんの元妻・peco(ぺこ/28)が19日までにインスタグラムを更新。自身初のエッセイ発売を告知し、制作秘話を明かした。

 この日、pecoは「2024年2月1日に、はじめてのエッセイ『My Life』を出版させていただくことになりました」と自身初のエッセイ発売を告知し、表紙画像を公開。このエッセイは2022年から準備していたという。

 pecoといえば、2022年8月にryuchellとの婚姻関係を解消し、“新しい家族”になると報告して世間を騒がせた。その際に「たくさんの応援のお言葉やあたたかいメッセージをいただくとともに、わたしに対しての『かわいそう』という心配のお声、それから『ぺこちゃんは本当に心が広いね』というお声もたくさんいただきました」と説明。

 その上で「だけどわたしは決してかわいそうでも、わたしの心が広いわけでもなく、りゅうちぇると家族になると決めたときの覚悟、息子を出産すると決めたときの覚悟、そのときの覚悟があるから、そしてりゅうちぇるからこれまでもらった愛があったから、わたしにとっては受け入れることも、新しいかたちで進んでいくことも、特別なことではありませんでした。そんなわたしの心のうちを、自分の言葉だけで一冊の中でお話したいと思い、2022年から準備を進めていました」と、エッセイ出版の経緯をつづっている。

 その後、今年の夏にはエッセイ出版の準備が整っていたが、ryuchellが急逝。想定外の事態に、エッセイを出版するかどうか改めて考えたというが、「りゅうちぇるがいなくなってしまう前にすでに完成していた原稿のままで、りゅうちぇるがいた時間のときのそのままで、出版させてもらいたいと思いました」「りゅうちぇるが、いろんな思いと葛藤しながらも家族と向き合ってくれた時間の証でもあり、息子を愛しているという証でもある、そして、今5歳の息子がいつか大きくなったころ、この本をもし読む気になってくれたなら、この本を通して、りゅうちぇるがいる家族の時間を感じてほしいと、そう思ったからです」と明かし、予定通り出版することにしたそうだ。

 そして9月には「本編に加えて、りゅうちぇるがいなくなってしまってからのわたしの思いや現状を追加取材していただき、エピローグ・プロローグの原稿が完成」したとつづっている。

 pecoのエッセイ出版に対する思いに、ファンからは「この投稿を読みながらすでに泣きそうです」「ぺこちゃんの言葉は心にスっと入ってくるから読むのがすごく楽しみ」「当時のりゅうちぇるを思い出しながら読むね」「読んだら泣いちゃうだろーなー」「ぺこちゃんの考えや思いを知れることがとても嬉しく、楽しみです」と好意的なコメントが寄せられている。