■神宮寺が“キラキラオーラ”を消して挑んだドラマだった
神宮寺が『高槻彰良の推察』で演じていたのは、“人の嘘が見える”という超能力を持つ文学部の大学生深町尚哉(ふかまち・なおや)。神宮寺は“キラキラオーラ”を封印し、地味なメガネの大学生なビジュアルをしっかりと作り込んでいた。
《特殊な能力を持っていて、ナイーブな感情の持ち主なので、繊細に表現することを意識して臨みたい》
《このドラマを見て、皆さんのモヤモヤが晴れて、少しでもハッピーな気持ちに、そして明日の活力になったらいいなと思っています。がんばります!》
神宮寺は当時、そうコメントを寄せていた。
「ドラマ関係者がSeason3の制作を匂わせている、とネットでも話題になっていましたが、やはり今年7月クールに『准教授・高槻彰良の推察』のSeason3を同じく『土ドラ』枠で放送する計画があったといいますね。
しかし、5月22日でキンプリとジャニーズ事務所を辞める神宮寺さんが、現役ジャニーズの伊野尾さんと共演するのは現実的ではない。継続出演はまず100%不可能で、降板になるのは必至ですが、わき役ならまだしも“主人公の相棒”として2シーズン活躍してきたキャラですので、急にオリジナルキャラに変更したり、キャスト変更などをしても違和感が出ますよね……。過去の回想シーンも難しくなるでしょう。
ドラマ自体、放送が見送りになるのか、それともやはり神宮寺さんだけ“消えて”、少々無理を承知で代役を立てるのか……どうなるのか、注目が集まっていますね」(前出の制作会社関係者)
伊野尾にとっても初主演連ドラだった『准教授・高槻彰良の推察』。神宮寺がジャニーズを離れるなか、Season3の行方は――。