フィギュアスケーターの本田真凜(22)が22日までにインスタグラムを更新。大会前の練習中に右骨盤を負傷していたことを明かした。

 現在、長野・ビッグハットで行われているフィギュアスケート全日本選手権(21~24日)にエントリーしている本田はこの日、自身の氷上写真を添付して「先日、練習中に右骨盤を痛めてしまい、不安な状況な今ではあるのですが」と告白。しかしながら、「大学ラストイヤーという節目の年。今年も自分で掴むことが出来た全日本選手権。どうしても出場したいという気持ちが強く、少しでも良い状態で演技が出来る様、努めています」と、22日午後に行われる女子ショートプログラムに強行出場する意思を表明した。

 11月に行われた東日本選手権で5位に入り、9年連続となる全日本行きの切符を自力でつかんだ本田。「これまで何度も全日本選手権に出場し、全ての全日本が自分にとって特別でしたが、今回はより特別な全日本選手権になると思っています」と今大会にかける思いを明かし、「出場すると決めた以上、どんな内容であっても最後まで心を込めて自分らしく滑り切ります。いつも支えて下さっている、ここまで頑張らせて下さっている皆様の心に届く演技がまた1つ出来ますように…頑張ります」と強い決意をつづっている。

 万全の状態ではないながらも、不退転の覚悟で試合に挑むことを明かした本田。フォロワーからは「無理しないでくださいね でも出られるなら精一杯応援します」「真凜ちゃんがそう決めたなら、その決断に心からありがとうです」「どんな状況でも演じ切ろうとする気持ちが尊敬でしかないです!」「真凛ちゃん頑張れーー!!真凛ちゃんならできる!!!」「最後まで無事に滑りきれますように」「どうかどうか神様、真凜ちゃんを見守って下さい...」といった心配と激励の声が殺到している。