「タイトルとキャスト的に続編は絶望的でしたが、力技でなんとか“復活”までこぎつけたようですよ」
ワイドショー関係者がそう声を潜めて話すのは、桐谷健太(43)と東出昌大(35)のW主演の連続ドラマ『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』のこと。同作は2020年1月クールにテレビ朝日系列の『木曜ドラマ』枠で放送していたが、今年4月クールに“続編”が放送されるという。
「『ケイジとケンジ』は、桐谷さん演じる所轄に配属された体育会系の“刑事”と、東出さん演じる東大法学部卒のエリート“検事”の2人によるバディもの。
テレ朝は『ケイジとケンジ』を国民的ドラマ『相棒』に代わるシリーズ作品として続けていきたい、という狙いがあったといいます。だからこそ、放送枠も局のもう1つの看板コンテンツ『ドクターX』と同じ木曜21時枠で、テレ朝上層部もかなり期待をしていたという話ですが、予想外の事態が起きてしまいましたよね……」(前同)
『ケイジとケンジ』第2話放送日の2020年1月23日、この日に発売された『週刊文春』(文藝春秋)で、東出に関するスクープが報じられたのはまだ記憶に新しい。彼が当時、杏(36)と結婚していながら、東出が女優の唐田えりか(25)と3年にわたって不倫をしていた、という内容だ。