最近、小学生の“将来なりたい職業”がかつてとは変わってきたことが、よくニュースになる。昔に比べて仕事観も多様化、働き方も変わってきた。そこで今回は10~30代の男女100人に「なりたかった(なりたい)職業」について聞いてみた。
第3位(11.0%)は、公務員。
公務員は、昔から安定した職業として知られる。営利を目的とせず、国や地方自治体で安定した社会を作っていくのが仕事だ。各省庁の職員から教員、消防士、警察官など職種はさまざまだが、都道府県や市町村といった地方自治体で働く地方公務員が特に職業としては人気。収入はもちろん、福利厚生もしっかりしており、昭和の時代から変わらぬ人気職業だ。
「安定した給料や年金をもらいたかったから」(16歳/女性/学生・フリーター)
「警察官になろうとしたが、聴力の問題で諦めざるを得なかったから」(22歳/男性/学生・フリーター)
「市役所に努めて事務作業をしたかった」(28歳/男性/学生・フリーター)
「安定した生活ができるのが良い」(30歳/女性/事務職)
「何でもそつなくこなせるようになりたい」(16歳/女性/パート・アルバイト)
「試験に合格しないとならないから」(23歳/女性/事務職)