１月７日に放送された特番『芸能人格付けチェック！２０２４お正月スペシャル』（ＡＢＣテレビ・テレビ朝日系）の世帯平均視聴率が２０.７％（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが明らかになった。

　同番組は、ダウンタウンの浜田雅功（６０）がＭＣを務め、「一流芸能人」たちがチームを組み、味覚や音感などを試される“格付けバラエティー”。目利きを間違えるたびに「一流」→「普通」→「二流」→「三流」→「そっくりさん」と降格していき、最後は「映す価値なし」となって画面から消えてしまう。

　本来は１月１日１７時からの放送を予定していたが、同日夕方に起こった能登半島地震の影響で、放送日が変更になっていた。

　近年ではテレビ朝日の恒例の正月特番となっており、２０２１年は２２.８％、２０２２年は２０.１％、２０２３年は１９.６％の世帯視聴率を記録。今年は２０２３年から１.１ポイントアップし、２年ぶりの大台超えとなった。

※画像は『芸能人格付けチェック！』の公式Ｘ（ツイッター）『@kakuzukecheck』より

　個人で連勝記録を更新し続けているＧＡＣＫＴ（５０）は今回、ＤＡＩＧＯ（４５）とコンビで参加。ワイン、弦楽八重奏など５問連続で正解し、連勝を７６に伸ばしたものの、ＤＡＩＧＯはすべての課題に不正解。コンビでの成績でＧＡＣＫＴを巻き添えに「映す価値なし」となり、２人は画面から姿を消してしまった。

「テレビ離れが進むこの時代に、世帯２０％超えというのはとんでもない数字ですよね。ただ、それだけではありません。テレビ各局が重視する１３～４９歳のコア視聴率も驚くほど高く、同時間帯の断トツトップだったんです」（制作会社関係者）

　同時間帯、フジテレビでは千鳥がＭＣを務める『千鳥の鬼レンチャン 夢のタッグモード新春３時間スペシャル』が放送され、番組恒例企画「サビだけカラオケ」の特別版「タッグモード大会」を開催。ももいろクローバーＺの玉井詩織（２８）と高城れに（３０）、マルシア（５４）と華原朋美（４９）らが自慢の歌声を披露した。

　日本テレビではＴＯＫＩＯやＳｉｘＴＯＮＥＳの森本慎太郎（２６）らが出演する『ウルトラマンＤＡＳＨ 箱根駅伝優勝!!チーム青学参戦ＳＰ』を放送。「第１００回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）」で７度目の総合優勝を果たした原晋監督（５６）率いる青山学院大のメンバーとバトルを繰り広げた。