歌手の工藤静香(53)が10日までにインスタグラムを更新。多忙な近況と自身の名づけにまつわる秘話を明かした。

 この日、工藤は「新しいアルバムの曲、仮のラフがずらりと並んでいます!そして愛絵理大渋滞。(愛絵理 あえり)は私のペンネームです」と記し、パソコンの前でヘッドフォンをつけて悩ましげな表情を浮かべる近影をアップ。これまで『Blue Velvet』や『Ice Rain』など「愛絵理」名義で数多くの楽曲の作詞を手がけてきた工藤だが、続く投稿で「私が生まれた時に、静香と愛絵理で両親が迷い。工藤愛絵理となっていたならまた違う人生だったかもしれないですね」と、両親が迷ったもう1つの名前の候補をペンネームとして用いていたことを明かした。

 さらに「締め切りがあると燃えるタイプと、そうじゃないタイプがあると思うのですが、因みに私は後者です」と自らを分析。「何れにしても終わるまで何千回も聴きながら書きながら消しながら、長い道のりです こんな時はショートスリーパーで良かった!なんて思ったりします」と睡眠時間が短くても健康を保っていられる‟特異体質”であることに触れ、「皆さんの心に残る1行、フレーズ、言葉で、心の奥の代弁ができますように」と改めてクリエイターとしての決意をつづっている。

 「愛絵理」の誕生秘話を知ったファンからは、「愛絵理のペンネームにそんなエピソードがあったとは 素敵なエピソードですね」「どちらも素敵なネーム 誕生から姫は姫の道」「静香さんも愛絵理さんもほんと美しいお名前でしーちゃんそのものです」「とても愛されていた事が分かるエピソードですね」など、驚き交じりの反応が続出。また、「ショートスリーパーなんですか??!なんだか心配です」「アルバム楽しみにしてます。でも、身体には気を付けて下さい」など体調面を気遣う声も寄せられている。