令和になって、飲酒のスタイルも変わってきた。若者を中心にアルコール離れが進んでおり、ノンアルのカクテル専門のバーがオープンしたり、ノンアルコール飲料の売り上げがアップするなど、“酔わずに楽しむ”という人も増えている。年末年始は忘年会に新年会、これから迎える歓送迎会と飲み会シーズンが続くため、飲みの席も増える。そこで今回はみんなのお酒ライフに迫るべく、20~30代の男女100人にお酒に関するアンケートを実施してみた。
最も多かったのは「つきあい程度なら飲む」という人が100人中37%。最近ではアルコールハラスメント、いわゆる“アルハラ”問題もあり、職場などでの飲み会も減ったといわれる。しかし大人になると、仕事関係だけでなく、友人たちとの食事会でお酒を飲む場面もあるだろう。
「自分はお酒に興味がなく、同居の家族が飲むときにつきあう程度なので、こだわりは一切ない。普通に食事とセットの飲み物(お茶や水と同じ感覚)として飲んでいる」(30歳/女性/会社経営・役員)
「居酒屋等では日本酒の冷酒や緑茶ハイを揚げ物や刺身と一緒に。家ではたまにカクテルチューハイを肉料理とともにたしなむことがあります」(25歳/女性)
「日本酒かビールを飲む」(33歳/男性/学生・フリーター)
「妻が出してくれたおいしい料理とちょっとだけ飲む」(23歳/男性/学生・フリーター)
「家では飲まないので、居酒屋などですきなおつまみを注文する」(30歳/女性/企画・マーケティング)
「レモンサワー、他カクテル系。つまみは特にこれといってない」(38歳/男性)
「ビールやチューハイの350ミリ缶を時間をかけて飲んでいる」(39歳/男性/研究・開発)
「ナッツ類とワインを合わせて飲んでいる」(24歳/男性/学生・フリーター)
「ビールなら2~3杯」(33歳/女性)
「ビールと枝豆を食べる」(39歳/男性)
「ビール、ハイボール、ワインをメインにグラス5杯ほど。揚げ物をつまみにのむ」(28歳/男性/学生・フリーター)
「ほろよいなど弱い度数のお酒を少しだけ飲む」(27歳/女性)
「ポテトチップスと一緒に! 今は妊娠中なので飲んでいない」(26歳/女性/営業・販売)
「ビールをときどき気分で飲む」(30歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「カルパス、サラミ、チータラ。お酒というよりツマミが目当て」(38歳/女性/主婦)