1月1日、満を持してYouTubeチャンネルを開設した木村拓哉(51)。だが、意外なことに登録者数の伸びがイマイチのようで……。
12日現在(以下、数字はすべて同日基準)までに動画4本、ショート動画2本をアップし、チャンネル登録者数を24.2万人まで伸ばしてきた木村。しかし、初回の挨拶動画をピークに1本当たりの再生回数は減少傾向にあり、これまで数々のヒット作を生み出してきた‟視聴率男”としてはいささか寂しい船出となっている。
「昨年10月に後輩であるKAT-TUNの亀梨和也さん(37)がYouTubeチャンネルを開設し、現在までに初回動画は118万回再生、登録者数も62.7万人と順調に増やしてきています。亀梨さんは序盤に人気絶頂のSnow Man目黒蓮さん(26)とのコラボ企画をもってきたことが好調の一因だと思いますが、ほかにもオフの日の密着動画や自身の経歴を振り返る動画など、ファンのニーズに合った企画を次々に展開しています。
一方、木村さんのチャンネルは昨年3月まで動画配信サービスGYAO!(ギャオ)で放送されていた冠番組『木村さ~~ん!』を引き継ぐ構成となっており、画面や編集が必要以上にプロっぽいせいか、‟テレビ仕様のキムタク”という枠を出ていない印象を受けます。
亀梨さんのように、ファンは今までテレビを通じて見られなかった‟素”やプライベートが見えることを楽しみにしていたと思うのですが、今のところその気配は見られず……一部では《それじゃない感》《意外性がない》といった落胆の声も上がっています」(制作関係者)
では、一体どうすれば登録者数は伸びるだろうのか。
「妻である工藤静香さん(53)をはじめ、Cocomiさん(22)やKoki,さん(20)といった豪華な‟木村ファミリー”を出せば一時的には注目されるかもしれませんが、コアなファンほど拒否反応を示すでしょうし、いずれ頭打ちになってしまう可能性が高いと思います。
となれば、まず頼るべきはしがらみなき別のファミリー、つまり愛犬たちです。SNSでバズる動画といえば、愛らしい動物たちの姿がテッパンですよね。愛犬との写真はよくアップしていますが、お散歩やコミュニケーションの様子をじっくり動画で見てみたいというファンも少なくないはずです。つくり込まれていない自然体の木村さんの姿が見られそうですし、個人的にはイチオシしたいですね。
ほかには、人脈を生かした旧ジャニーズの後輩たち、中でもすでに事務所を退所した‟辞めジャニ”との共演がレア感もあっておすすめです。かねてより可愛がっていた嵐の二宮和也さん(40)や元Ⅴ6の岡田准一さん(43)あたりなら現実味がありますし、もしも元TOKIOの長瀬智也さん(45)なんかを引っ張ってこられたら、俄然注目度がアップすると思います。
逆に、いままさに旬を迎えている若い後輩たちとの共演は、ファンの世代がかぶらない上に《便乗》と思われるリスクのほうが大きいので、あまりおすすめできませんね」(前出の制作関係者)