■大炎上を招いた特番がレギュラー化へ
2023年12月24日に3時間半にわたって特番として放送された『世界未開グルメ』。番組公式サイトによると、
《古くから仲間入りの印として振舞われてきた地元メシ
「世界未開グルメ」を大捜索!
言葉の壁を超え、食を通してその国を知り
世界中の人たちとつながることを目指す番組です!》
という趣旨で、ハライチと佐藤栞里(33)がMCを担当。インド、セネガル、韓国、トルコ、パプアニューギニアの5か国の中から、リポーター&スタッフが驚いた料理をランキング形式で紹介した。
やす子がパプアニューギニアで未開グルメ今夜7時!#世界未開グルメhttps://t.co/2onkLUIk7S pic.twitter.com/uzBQUz4nRs
— 日テレ (@nittele_ntv) December 23, 2023
しかし、番組タイトルの「未開」という単語に批判が殺到。「文化・文明がまだ十分に発達していないこと」(デジタル大辞泉)と、否定的なニュアンスも含まれていることもあり、
《確かに、未開は、文明が行き渡らないこと。まだ開拓されないこと。的な意味だから、無意識の差別心のような言葉だな》
《世界未開グルメは 好きな番組だけどタイトルにするなら下調べ不足だわ》
《内容的に悪意は無い感じなんだけれど、『未開』はあかんやろ。人種差別やで》
といった批判が殺到し、炎上してしまった。