ドラマ『天までとどけ』シリーズ(TBS系)に出演し、2009年に芸能界を引退した元女優の若林志穂さん(52)が16日までにX(旧ツイッター)を更新。最新投稿が話題を呼んでいる。

 この日、若林さんは「今日は世田谷線に乗ってボロ市に行って来ました」と記し、さまざまな掘り出し物が安く手に入る伝統の催事「世田谷ボロ市」に足を運んだことを報告。「外国人の方も多く楽しそうでした!私は初めてで面白かったです」とイベントを堪能したことを明かした。

 一方で、「余談ですが、グイグイ押してくる茶髪の女性がいたので勇気を出して『押さないで下さい』と言ったら『うるせんだよ、ブス』と言われましたw」という悲しいエピソードも披露。「確かに今日の私はスッピンだからね 納得w」と笑い泣きの顔文字つきで自虐気味につづった。

 芸能界におけるさまざまなスキャンダルが取りざたされる中、14日にXを通じて「私が芸能界に居た時、主演の俳優さんから食事に誘われたら断わってました。翌日の撮影や数年後にスタジオで会うと無視されました。主演の俳優さんが無視するならと他の演者やスタッフさんからも無視される…という連鎖が起こるのは確かにある」(原文ママ)と女優時代の体験を暴露した若林さん。

「まぁ、いろんな事は私も知ってますが噂話の場合はあくまでも噂ですからお話しは出来ないですよね。役者やタレントがコメンテーターとかをやってる今の時代、本当の事なんか誰も話さないよね。自分が干されてしまいますからね」などと持論を展開し、元女優という立場から‟芸能界の闇”に切り込んだ発信が注目を浴びた。

 さらに、翌15日には「私、脊柱管狭窄症すべり症を患っておりまして杖をついています。空いている時は優先席に座って、高齢者の方には席を譲ったりと自分なりに臨機応変に行動しております」と、厚労省の特定疾患に指定される難病を患っていることを改めて告白。つえが手放せない生活を送っている現状を明かすと、Xユーザーから多くの励ましの声が寄せられた。

 若林さんは1984年、中学1年生のときに芸能界入り。小動物のような愛くるしいルックスと、TBS系「愛の劇場」枠で91年~99年に放送された人気ホームドラマ『天までとどけ』の長女・待子役で一躍人気者となった。

 ここ最近ネットニュースで若林さんの話題が相次いで取り上げられたことから、注目度が急上昇。今回の投稿にも「酷い事言われましたね」「いえ、美人です!」「俺の待子になんてことを! 許さん!」「思春期の頃からファンです!可愛いです!」「うわぁ!! ずっとどうしてはるんかなぁ?って思ってたから元気にされてるの拝見して嬉しくなりました」など、往年のファンを中心に大きな反響が寄せられている。

 2023年10月29日の投稿では「左が現在の私、右が2017年の私」と比較画像を載せ、治験薬の副作用で体重が20キロ近く増加してしまったことや、「複雑性PTSD」を患っていることなども赤裸々に告白していた若林さん。