■STARTO社になってからの“弊害”

 旧ジャニーズ事務所は所属タレントの熱愛報道やスキャンダルをなかなか認めることはなかった。ところがSMILE-UP.とSTARTO社になってからは一転。

 1月1日にスポーツニッポンがKAT-TUN亀梨和也(37)と田中みな実(37)の熱愛をスクープ。事務所はスポニチの問い合わせに「お仕事をご一緒して以来、仲良くさせていただいております」と、交際を否定することはなかった。

※画像は亀梨和也の公式インスタグラム『@k_kamenashi_23』より

「旧態依然としていたジャニーズから、タレントの意向、生き方を優先するSTARTO社になってからの“弊害”がこれでしょうね。福田淳社長(58)は改革派ですし、会社はタレントの考え方を優先の方針を取っている。しかもSTARTO社とはエージェント契約でもありますからね。

 旧ジャニーズ事務所の古くて悪しき慣習を捨て、一般的な、そしてより進んだ芸能プロダクションになっていき、“本当のことは本当”と認めて変に隠したりしないようになってきていると。

 ただ、ファンが求めるアイドル像とは矛盾してしまう。アイドルは交際相手がいても隠し通す、結婚後も家庭のことは出さないというのが当たり前だった。疑似恋愛的に推し活を楽しんでいるファンも多くいますからね。

 ところが、事実であれば否定しないとなり、そのことで、本気で応援しづらくなってしまっているファンも出てきていますね……」(前出のワイドショー関係者)

 熱愛報道後もケンティーは、「セクシーサンキュー!」の決めゼリフとともにキラキラアイドル道を突き進めるか!?