■I氏だけでなく香取にも大きな変化が

 新しい地図の3人をマネジメントするI氏と旧ジャニーズの絶縁――。

「しかし、事務所の絶対的な立場だったメリー氏が亡くなり、昨年はジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題が公になり、“ジャニーズ帝国”は崩壊。ジュリー氏も社長を退任し、すでにタレントのマネジメントも新事務所STARTO ENTERTAINMENTに移行しつつある。

 そして、Iさんと確執があったのは会社やタレント個人ではなく創業家の人々。それが去った今、旧ジャニーズに対する確執もなくなってきたと考えられますね。

 また、香取さんに関しても、驚くべき話が聞こえてきていますよ。こちらも、“雪解け”に関することです」(芸能プロ関係者)

 それは、SMAPの“雪解け”。SMAPは全員で独立するはずが、土壇場で木村拓哉(51)が事務所に残留を決意。それにより5人での独立は消滅し、これに香取が激怒し「木村を許さない」と公言していた――そんな話が、解散騒動時に報じられた。

 また、香取、稲垣吾郎(50)、草なぎ剛(49)と中居正広(51)はお互いに言及することはよくあるが、木村に関しては双方がノータッチ状態であることも、不仲説に拍車をかけてきた。

 他方で、稲垣はラジオやテレビで「木村」の名前を当然のように出したり、草なぎは、2022年12月に木村の楽屋に挨拶に行ったという話が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ、CULENサイドも事実と認めるなど、雪解けの兆しも少しずつ見え始めているのだ。

※画像は香取慎吾の公式インスタグラム『@katorishingo_official』より

 前出の芸能プロ関係者は話す。

「そして実は、特に確執があると言われていた香取さんも、最近は木村さんに会いたがっているそうなんです。香取さんは中居さんと2023年4月30日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)で6年ぶりのメディア共演を果たしましたが、これも心境の変化に影響を与えたのかもしれません」