1月18日放送のナインティナインの人気番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で、名物企画「ゴチレース」こと「ゴチになります!25」が開幕。クビになった声優の宮野真守(40)とナインティナインの矢部浩之(52)に代わり、俳優の高橋文哉(22)と、お笑い芸人のやす子(25)が新メンバーに選ばれたことが発表された。
高橋は2019年放送の『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)で“飛電或人/仮面ライダーゼロワン”を演じていた仮面ライダー俳優。一方、『ゴチ』をクビになった宮野がウルトラシリーズで大人気キャラクター・ウルトラマンゼロの声を担当していることで、特撮ファンの間では《ゼロからゼロワン》《ゼロがクビになったらゼロワンが来た》と、注目されている。
さらに、高橋のゴチ参戦によって仮面ライダーファンは別の件でも盛り上がっているのだ。それは、『ゴチ』の今後のゲストについて。知っての通り『ゴチ』は毎回芸人や俳優など多くのタレントが出演するが、そこで「同窓会」が行なわれるのでは――そう思わずにいられないほど、高橋が出演した『ゼロワン』は大物俳優や芸人が多数出演した作品だったのだ。
まず、ベテラン俳優から。或人(高橋)の“父親”は人工知能搭載人型ロボ・ヒューマギアの飛電其雄(ひでんそれお)だったが、彼を演じていたのは俳優の山本耕史(47)。劇場版では“仮面ライダー1型”として或人と対峙したほか、本編最終回でも重要なキーマンだった。
さらに、本編終了後の劇場版『REAL×TIME』で楽園創造と称して世界を終わらせようとする謎の人物“エス/仮面ライダーエデン”を演じたのは、伊藤英明(48)だった。
伊藤は“逆オファーで『ゼロワン』に出る”“高橋に頼み込んで台本(サイン入り)をもらう”など、『ゼロワン』および『仮面ライダー』愛の強い俳優として有名だ。過去に伊藤が『発表! 全仮面ライダー大投票』(2021/NHK BS)に出演した際は、胸ポケットにフィギュアを忍ばせていたことも……。『ゴチ』に出れば再び、ポケットに忍ばせてくれるに違いない。