■「GOAT」の意味するのは「山羊」だけではなく…

 そして『GOAT』は、今年1月1日に発表されたNumber_iのデビュー曲。「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」で、2週連続1位を記録、YouTubeチャンネルの公式MVは総再生数が2883万再生を突破(22日午後6時時点)など、大注目を集めている楽曲である。

 そのため、

《ゴートレーベル GOATってなんばーあいの曲と同じやない?》
《ジャニーズエンターテイメントがゴートレーベルに名称変更してるらしいんだけど。。。えっ?はっ?どゆこと?たまたま?》
《ゴートレーベル、、、なんでよりによってあの人たちの曲の名前なの。。。》

 と、旧ジャニーズ関連会社の新社名との“モロ被り”にSNSがざわついているのだ。

 ゴート(goat)は山羊を意味する英単語だが、同時に「Greatest Of All Time(史上最高)」を意味するスラングでもある。Number_iは『GOAT』をリリースする際に、

《「今現在この楽曲が完全にGOAT(最高到達点)である」という思いを宣言するラップナンバー》

 と、紹介している。

※画像はLINE MUSIC の公式X『@LINEMUSIC_JP』より

「ポジティブな言葉ですから、『GOAT』はアパレルブランドの名前や、多くの中小企業の社名に使われています。そういう意味では旧ジャニーズが『ゴート・レーベル』という社名にしたことは不自然ではないですよね。

 ただ、タイミング的に全くの偶然であろうとはいえ、奇しくも“辞めジャニ”で最も注目を集めていたNumber_iのデビュー曲と被るという……なんとも不思議な現象が起きてしまいましたよね。しかも、Number_iの3人は、もういませんが旧ジャニーズの創業家と揉めて事務所を飛び出したわけで……何か因縁めいたもの感じるのは考えすぎでしょうか……」(前出のワイドショー関係者)

 Number_iのデビュー曲として世間に強いインパクトを与えた『GOAT』だが、古巣とのまさかの“被り”も、波紋を呼んでいるようだ。