■かつては“プレゼントかぶり”したことも

「永瀬さんは、2歳上の平野さんをジュニア(旧ジャニーズJr.)時代に兄貴分として慕っていたといいます。一時期は永瀬さんが歌もダンスも完璧な平野さんに一方的に嫉妬して不仲な“氷河期”もありましたが、キンプリデビューの2018年頃に雪解け。

“2人のロケが楽しかった”と雑誌の対談インタビューで話したり、用意した誕生日プレゼントが丸かぶりしてしまったり、兄弟のような仲良しコンビ、“しょうれん”としてファンからも愛されていました」(前出の女性誌編集者)

 

※画像はKing&Princeの公式X(ツイッター)『@kp_official0523』より

 平野と永瀬は、脱退後にいざこざが報じられたこともあった。

 平野は旧ジャニーズ退所後に滝沢秀明氏(41)率いるTOBEに神宮寺と共に移ったが、永瀬は平野のTOBE行きも、神宮寺との合流も知らされていなかった。そのため永瀬は「なんなんだよ、あいつら……」と落胆したものの、直接、平野に連絡して話し合ったことで、お互いに納得した――2023年7月の『女性自身』(光文社)に、そう報じられていた。

「脱退後の衝突報道には、ファンからの怒りの声がかなり上がっていましたね……。

 ただ、最終的に2人は別の道を歩むことになりましたが、キンプリは5人時代のグループLINEもまだ残っているといいます。基本的にキンプリの5人は仲が良く、そしてお互いが苦楽を共にした戦友だったことは間違いない。報道通り、わだかまりが生じたとしても、最終的に永瀬さんは、平野さんの進路に納得したのではないでしょうか。

 今は事務所が違うし、分裂したことで複雑な感情を抱き続けているファンも一定数いる。だから、永瀬さんは公には、平野さんの誕生日を堂々と祝福はせず、本人や近い周囲が分かるようにさりげなく“おめでとう”のメッセージを送り、それを受けて、平野さんも感謝の気持ちを返した、ということなのではないでしょうか」(前同)

 目指す先、歩む道は違っても、“しょうれん”は永遠に“しょうれん”なのだろう――。