櫻井翔(41)主演のドラマ『新空港占拠』(日本テレビ系、土曜夜10時)の第4話「新・対決」が2月3日に放送される。

 1月27日の第3話「新・脱走」は、前作『大病院占拠』で青鬼役のSexy Zone菊池風磨(28)が、視聴者の予想通りに登場して話題になり、平均世帯視聴率は7.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と堅調。配信サービス「TVer」も、お気に入り登録数が今期ドラマでトップと好調だが……今後、急落する恐れがあるようだ。

 前作から引き続き、トンチキ展開や伏線など、視聴者のツボをしっかり抑えて好調な今作。菊池の再登場は放送当初から予想されていて、X(旧ツイッター)上は、《サンダルで歩く足元が映った時点で、親指だけ上がって地面につく感じ、足の指の長さ、菊池風磨でしかなかった。バレるの早すぎなのよ》など、期待通りの展開に盛り上がった。

 そのほかも、警部補・本庄(瀧内公美/34)の救出に必要なマイクロチップが、武蔵(櫻井)の首の後ろに埋め込まれていて、自ら錆びたナイフで取り出す、猿のお面の正体が元管理官・丹波一樹(平山浩行/46)、猿の正体が彼の息子で元巡査・直木(岩瀬洋志/20)だと明かされるなど、インパクトの強いシーンが満載だった。

 視聴者から《錆びついたメスで感染症とか心配なんですが!?》と指摘されるなど多くのツッコミどころがあり、前作で仲間だったキャラの丹波を敵側で再登場させる衝撃展開と、今回もサービス精神満載の内容。だが、そのせいで中盤にかけて失速してしまう可能性があるという。