撮影も恋も、長丁場になりそうだ――。
俳優・山崎賢人(29)が主演を務める映画『ゴールデンカムイ』(1月19日公開)は、1月30日時点で観客動員数86万人、興行収入12.7億円突破の大ヒットを記録。
原作の大ファンで北海道知事の鈴木直氏は31日に北海道で開催されたイベント『ありがとう!! 北海道ッ!!』で「続編も希望です!」とコメントしていたが、すでに話は動いているようだ。
『ゴールデンカムイ』は、野田サトル氏による同名コミック(集英社)の実写映画。明治末期の北海道で日露戦争の帰還兵・杉元佐一(山崎)とアイヌの少女・アシリパ(山田杏奈/23)が、埋蔵金をめぐる戦いに足を踏み入れる、という物語だ。
2月1日発売の『女性セブン』(小学館)によると、実写版『ゴールデンカムイ』はドラマ化と映画の続編が予定されており、完結は2028年――これから4年かかる見通しだという。
「原作は全31巻で、今回の映画は原作3巻までを描いています。今後『ゴールデンカムイ』は一部カットしつつも、残り28巻分をドラマとさらに映画が描いていくと見られますが、主演の山崎さんは並行して、こちらも大人気漫画が原作の映画『キングダム』シリーズも続いていますよね。
関わった作品は大ヒットを連発――山崎さんは、まさに“実写映画のエース”的存在になっていますが、『ゴールデンカムイ』と『キングダム』はどちらもアクションや身体を張る長期ロケが大変な作品ですし、そのための肉体改造1つを考えても、山崎さんの仕事、そして生活はとても大変ですよね」(映画ライター)
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— 映画『キングダム 大将軍の帰還』公式アカウント (@kingdomthemovie) December 12, 2023
『#キングダム』シリーズ最新作
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映画『キングダム 大将軍の帰還』
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「馬陽の戦い」の続きが描かれる最新作。
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『キングダム』は原泰久による同名コミック(集英社)で、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台にした物語。2019年に山崎主演で実写化し、年イチのペースでシリーズ化。今年7月12日には4作目『大将軍の帰還』が公開予定である。その4作目は原作の13~16巻をベースにした内容になると言われている。
「山崎さんは『キングダム』の主人公で、細身でしなやかな信を演じるために10kg減量。逆に『ゴールデンカムイ』では筋骨隆々な“不死身の杉元”を演じるために半年で10kg増という過酷な肉体改造をしていますが、両シリーズ続くということは、これを毎年のように繰り返す必要があるということ。
そして、4年で完結すると報じられている『ゴールデンカムイ』と違い、『キングダム』は完結まで非常に長く、場合によってはこれから16年かかる、とも見られているんですよね……」(前同)