■二宮離脱後も”同格”なMCを探す必要が
松本の提訴後も、2月1日発売の『週刊文春』では10人目告発者・I子さんの証言が掲載された。同誌は、松本と徹底抗戦の気配を見せている。
「松本さんと『文春』の裁判はかなり長期化する見込みが言われていますよね。両者が徹底的に戦うわけですから、もしかしたら3年くらいかかるんじゃないか、とも……。
そうなるといよいよ松本さんの復帰時期は見えなくなってきますが、ここで問題になってくるのは、二宮さん離脱後の『だれかtoなかい』のMCですよね。言うまでもないですが、松本さんと中居さんは超大物の2人。”格”を考えると、中途半端なタレントを松本さんの代理MCにするわけにもいかないですからね」(前出の民放キー局関係者)
松本の代理に就任した二宮はMCの経験も豊富。お笑い芸人と俳優・アイドル、職種は違うが、二宮は国民的なスター。松本の代わりを務めても“格落ち”感はない。”元SMAPの中居と嵐の二宮”という構図も満足度が高い。
「そんな二宮さんが3月いっぱいで『だれかtoなかい』を降りたら次はどうするのか、ということです。松本さん、二宮さんクラスの国民的スターで、MCもできる人――相当難しいですよね。
現実的なところだと松本さんの相方の浜田雅功さん(61)が思い浮かびますが、すでに浜田さんもダウンタウンの番組を“1人MCでこなすなど負担も多く、また、浜田さんの“フジテレビ嫌い”は業界では有名ですからね……。
『だれかtoなかい』は、松本さんの復帰までとんでもない”綱渡り放送”となってしまいそうですよね。ただその復帰はいつになるのか……」(前同)
1月28日放送回で中居は番組の先行きに不安を覗かせていたが、今後も予断は許されなさそうだ――。