■『おっさんずラブ』&『不適切にもほどがある!』金曜ドラマが猛威!
制作会社関係者が話す。
「23時台のドラマなので視聴率が厳しく問われる枠ではありませんが、TVerのお気に入り登録者数は87万人と深夜ドラマでは大健闘。根強いファンがたくさんいて、熱く支持されていることがうかがえます。
2019年放送の連ドラ第2弾『おっさんずラブ-in the sky-』(テレビ朝日系)は林さんの出演もなく、舞台も不動産屋から航空会社へと変わってしまい、“こんなの『おっさんずラブ』じゃない!”と批判も出てしまいました。
しかし、『おっさんずラブ-リターンズ-』は第1シーズンの正統派続編で、春田と牧が結ばれるということでファンも納得の内容に。さらに結婚式の招待状という現実世界とのリンクも感じられるような仕掛けで第6話はより注目度が増していますよね」
同じ金曜ドラマでは阿部サダヲ(53)主演、宮藤官九郎(53)脚本の『不適切にもほどがある!』(TBS系)も大いに話題を呼んでいる。
同作の主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまう“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える――というストーリーだ。
\#ふてほど撮影日誌📚📷/
— 【公式】金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」 (@futeki_tbs) February 6, 2024
市郎(#阿部サダヲ さん)の
思い出が詰まったビデオテープ📼
大事な大事な宝物なんだ〜👯♀️
可愛い母娘の踊りが見たい方は#TVer #UNEXT #Netflix で
何度でも見直してくれよな😉#純子ラブ🫶#TVer#UNEXT#Netflix#不適切にもほどがある#TBS#金曜ドラマ pic.twitter.com/SdgvmsgktN
2月2日放送の第2話「一人で抱えちゃダメですか?」では、仲里依紗(34)演じる犬島渚が勤めるEBSテレビを舞台に「働き方改革」「ペーパーレス化」の実態を描き、視聴者からは《ホンマ!ペーパーレスでミスも仕事増えてる》《役員の会議資料全部紙だし》と共感の声が上がった。
「現在、テレビ各局は13~49歳のコア視聴率を重視していますが、第2話のコアは3.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と夜10時台のドラマとしてはかなり良い数字です。毎週のようにネットニュースで取り上げられ、それも大きな宣伝になっていますよね。考えさせられる内容で視聴者の共感を呼び、さらに考察要素もありますから、人気になるのも納得です」(前同)