■グループやインスタの勢いも劣らず

 本家キムタクと令和のキムタクーー2人は2021年に放送された木村主演の新春SPドラマ『教場Ⅱ』(フジテレビ系)で共演。その際に連絡先を交換しており、目黒が木村の家に遊びに行ったり、木村に誕生日メールを送ったりと、交流を深めている。

※画像は『教場』シリーズの公式X(旧ツイッター)『@kazamakyojo』より

 Snow Man全体に対しても木村は、『ニンゲン観察バラエティモニタリング』(TBS系)や、事務所のジムなどで顔を合わせており、距離が近づきつつあるようだ。

 木村と明石家さんま(68)が、今年の元日放送の『さんタク』(フジテレビ系)の企画でYouTube撮影に挑戦した際も、サプライズコラボの相手はSnow Manだった。

「木村さんがいたSMAPは歌や演技だけではなく、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で芸人顔負けのコントをしたり、全員がバラエティにめちゃくちゃ強い国民的グループでしたよね。

 Snow Manも冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)を筆頭に、9人全員が全力で身体を張った企画にチャレンジし続けていて、やはりバラエティに強い。SMAPと同じく団体芸も息ピッタリで、目黒さんだけでなく、Snow Manも“令和のSMAP”と言える存在になりつつあります」(前出の女性誌編集者)

 また、インスタグラムを開設している旧ジャニーズタレントでは、フォロワー数1位は木村(401.6万人、2月10日8時現在)で、2位が目黒(215.2万人)。ワンツーとなっているところを見ても、事務所の長男坊である木村の存在感と、次世代の目黒のポテンシャルを感じさせる。

「『教場Ⅱ』の放送前インタビューで、木村さんは目黒さんの芝居を“『初めて感』が全くなかったし、すごく捉え方が良かった”と評するなど、その実力も認めています。

 事務所も目黒さんをプッシュしているのは間違いないですし、目黒さんも木村さんをリスペクトしている。今後も2人は、“最強の縦関係”で旧ジャニーズを牽引していくのではないでしょうか」(前同)

 目黒は、芽が出ず心が折れそうな下積み時代、SMAPの『この瞬間、きっと夢じゃない』を聞き続けて自分を奮い立たせていたことを明かしている。SMAPに励まされてきた目黒の大躍進を、木村も喜んでいるだろう――。