親子関係というのは家庭ごとにさまざまだが、親にとって子どもはいくつになっても子ども、その心配もつきることはない。ついつい余計なことを言ったり、やったりして子どもからうとまれてしまうこともある。そこで本サイトでは10~30代の男女100人に「つい腹が立つ親の言動」について調査してみた。
第8位には、仕事についての口出し、「もういいから」「もっと頑張れ」が同率ランクイン。
仕事をして自立することは、子どもの親離れにつながるが、それに対して口を挟まれるとついついムカっとしてしまうものだ。
「仕事のことを言われる。分からないのに何か言われたら気分悪くなります」(33歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「仕事をしろ。自分に合う仕事がなく、続かないのでなおさらムカついてしまう」(26歳/男性)
子どもの能力を信じて見守るのも親の務めだが、親から「もういいから」と見限られたら、子どもは悲しい気持ちになってしまう。
「もういいから。できるときに言われると腹が立つ」(33歳/男性/学生・フリーター)
「もういい、と言われると投げやりだと感じる」(27歳/男性/研究・開発)
逆に「もっと頑張れ」と鼓舞されるのも、状況によってはうっとうしく感じてしまうようだ。
「もっと頑張ってと言われると、もうすでに頑張っていると思ってしまう」(15歳/女性/学生・フリーター)
「頑張っているのに頑張れと言われるとむかつく」(33歳/男性)