■Number_iが絶好調な一方で……

「Number_iの人気が物凄い一方で、ベテランの三宅さんと北山さんには3人のような爆発力はない。キャリアが長く安定した人気はあり、三宅さんはバラエティ番組で活躍しているし、北山さんは4月5日スタートの深夜ドラマ『君が獣になる前に』(テレビ東京系)で主演が控えているなど、仕事は順調には見えますが。『とべばん』を見ても、後輩のサポートに不可欠な人員ではあります。

 ただ、IMP.の活躍がいま一つなところは否定できないでしょうね」(ワイドショー関係者)

 IMP.は昨年12月8日にリリースした『I Got It』まで4曲の配信限定シングルをリリースしているが、1stシングル『CRUISIN‘』(23年8月18日配信)がオリコン1位とBillboard JAPAN総合ソング・チャート「JAPAN Hot 100」で2位に輝いた以外には、目立った実績は残せていない。

※画像はIMP.の公式X『@_7mp_official_』より

「YouTubeに上がっている『I Got It』のMV再生数も290万回。Number_i人気が異次元すぎるところはありますが、3500万超の再生数を誇る『GOAT』の10分の1にも満たない数字です。そして、大東さんの場合は、そもそもアーティストデビューをしていない。

 今回の『toHEROes』の告知に関しても、特にXの引用リポストはNumber_iのファンが大半を占めていて、他グループのファンの声は非常に少ないですね。Number_iは、お披露目となる『toHEROes』で素晴らしいパフォーマンスをしてますますファンを増やすことになるでしょうし、今後もさらにTOBE内の格差は広がってしまうという見方が強いですね……」(前同)

 東京ドームで開催される『toHEROes』で、大東やIMP.が、Number_i目当てのファンの度肝を抜くようなハイパフォーマンスを見せてくれれば、何かが変わるかもしれないが、果たして――。