■一線で活躍中の明石家さんまも苦戦を強いられている
ラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)も、さんまの歯にきぬ着せぬ発言がたびたびネットニュースに取り上げられ、大きな話題となってる。
2月10日には、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉のイベント「華大どんたく」が福岡PayPayドームで行なわれ、さんまがサプライズで登場。博多華丸(53)、博多大吉(52)とのトークでは「俺の歴代のマネジャーがよしもと福岡の人間だったから、華大の苦労やエピソードは聞いてたからなぁ」、「だからこそ今があるし、今日は博多を盛り上げてください」と2人にエールを送ったことも話題を呼んだ。
「ダウンタウンの松本人志さん(60)が『週刊文春』(文藝春秋)とのバトルで不在となる中、さんまさんは変わることなく元気いっぱいですよね。ただ、そんなさんまさんも、非常に苦しんでいるところがあるんです。それは『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)の視聴率。
同番組が苦しむ最大の原因は、裏の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)です。『ホンマでっか』は、後塵を拝し続けているんです」(前出の制作会社関係者)
くりぃむしちゅーの上田晋也(53)がMCを務める『上田と女が吠える夜』は、2022年4月よりレギュラー放送がスタート。以降、『ホンマでっか!?TV』は大苦戦を強いられているというのだ。
2月14日の『上田と女が吠える夜』は「バレンタインに女の愚痴大放出!」と題し、ゲストにHey!Say!JUMPの山田涼介(30)を迎えて、AAAの宇野実彩子(37)がついついやってしまうことを告白したほか、冬なのにノースリーブを着ている女性にモヤッとするなど、出演者が日頃感じている“愚痴”を告白する回となった。
一方、同日の『ホンマでっか』は「効果を上げる時間を伝授!ベストタイミングSP」と題し、「チョコは毎朝食べれば太らない!?」「痩せるなら“朝チョコ”がオススメ!」とバレンタインデーにちなんだトピックを取り上げた。
「『ホンマでっか』は『上田と女が吠える夜』が始まってしばらくしてから数字で上回られ、そこからずっと勝てていない状況ですね」(前同)
2月7日の『上田と女が吠える夜』の世帯視聴率は8.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、『ホンマでっか!?TV』は6.4%だった。
「テレビ各局は世帯視聴率以上に13~49歳のコア視聴率を重視していますが、同日の『上田と女が吠える夜』はコア4.4%、『ホンマでっか』は3.0%でした。この日はまだマシですが、『上田と女が吠える夜』はコア6%台、『ホンマでっか』は2%台という日もあって、だいぶ差をつけられているんです」(同)