■「まっちゃんの出てないワイドナショーなど見る価値あるか…?」
『ワイドナショー』は「お笑い界のトップに君臨するダウンタウンの松本人志が世の中の事件、事象に対して何を言うのか」が最大のウリで、多くの視聴者もそこに注目して番組を見ている。
SNSには、
「そもそも『世の中のニュースをまっちゃんはどう見てるのか?』が視聴者の興味であって…まっちゃんの出てないワイドナショーなど見る価値あるか…?」
「まっちゃん居ない日 見る価値なし さいならー リタイアです」
「ロンブー淳かよー 松本人志出て来ないならワイドナショー見る価値ない」
といったコメントも寄せられている。
「松本さんの不在時には、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん(49)、ヒロミさん(57)などが変わって出演しますが、松本さんに比べるとまったく話題になりませんし、視聴者にもなかなか響かないですよね」(前出の芸能プロ関係者)
■『ワイドナショー』の役割は終わりつつある……
1月29日の『ワイドナショー』も松本が不在だったが、世帯視聴率は5.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。同時間帯の『サンデージャポン』(TBS系)は9.9%を記録しており、4ポイントも差をつけられている。
「松本さんは『ワイドナショー』について、自らはあくまでコメンテーターで、“東野の番組だから”と距離を置いている感じだといいますね。ただ、MCの東野さんをはじめ、番組関係者の多くが『ワイドナショー』は“松本さんが何を言うかの番組だから”という認識ですからね。東野さんも、松本さんが“もう出ない”となったら、番組は厳しいという考えのようですよ。
加えて、数字も厳しいと。バラエティの体裁を取っていますがニュースを扱う番組です。速報性が重要になってくるニュース番組が収録、しかも2日前の金曜日収録では、生放送の『サンジャポ』には勝てるわけがないですよね。
『ワイドナショー』は2013年にスタートしてもう10年。区切りが良いとも言え、番組は役割を終えつつあるのかもしれませんね……」(前同)
天才芸人・松本人志のモチベーションの低下に伴い、『ワイドナショー』は“終わり”を迎えつつあるようだ――。