Snow Man岩本照(30)主演のドラマ『恋する警護24時』(テレビ朝日系/土曜よる11時)の第7話が、2月24日に放送される。

 本作は旧ジャニーズのタレントが積極的に起用されている「オシドラサタデー」枠で、第1、2話が見逃し配信で歴代最高記録を達成。その裏には絶妙な“ちょうど良さ”があるようだ。

 岩本にとって初の単独主演連続ドラマとなる本作は、ストイックなボディガード・北沢辰之助(岩本)が父親殺しの犯人を追いながら、弁護士・岸村里夏(白石麻衣/31)を24時間警護することになる考察系アクションラブコメディ。『SASUKE』(TBS系)の常連で肉体派の岩本に役者のイメージは薄かったが……。

 17日放送の第6話で、辰之助は、父が殺害された事件で捕まった加賀美洋太(山口大地/35)と金井光男(渋谷謙人/35)と接触し、もう一人の事件の関係者・水田雄介(少年忍者・織山尚大/20)の居場所を問い詰める。その後、金井の仲介で水田と会うことになったが、約束の場所に向かうと、そこには金井の他殺体が。

 しかも、同時に駆けつけた警察によって、辰之助は逮捕されてしまう。父親の事件の報復殺人だと疑われる中、里夏は辰之助の無実を信じ、弁護を請け負う。そんな中、ミールキット社長・漆原透吾(溝端淳平/34)が里夏を訪ねてくるが、辰之助の後輩・原湊(なにわ男子藤原丈一郎/28)が彼のある発言を疑問に思い……という展開。

「正直、岩本の演技は一本調子ですが、ストイックかつ真面目な性格という役柄のため、さほど気になりません。内容的には、ミステリー要素が強いものの、考察が深まるような驚きの展開はなく、全体的に薄味でハマる感じではない。いわゆる、アイドルドラマの範疇ですね」(ドラマライター/ヤマカワ)