■松坂桃李の子育て相談相手は堺雅人

 妻である戸田が仕事を増やしつつある背景には昨年、松坂がドラマで共演した大物俳優の影響もありそうだ。

「『VIVANT』で松坂さんが共演した堺さんも、妻の菅野美穂さん(46)が映画やドラマに出演する時期は、仕事をセーブ。菅野さんに代わって子育てをしていることは業界内でも知られた話です。松坂さんもそんな先輩を見習って、今後、戸田さんが働く期間は家庭内をサポートするのかもしれません。ドラマの撮影現場でも、松坂さんは堺さんへと子育てに関する相談をしている姿も見られていたといいます」(ワイドショー関係者)

 松坂がドラマから遠ざかりそうな理由はほかにも。

「松坂さんが出演し、全話平均世帯視聴率14.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区・以下同)と大ヒットを記録した『VIVANT』。しかし、2月15日に開催された『第14回ロケーションジャパン大賞』の授賞式へと出席した福澤克雄監督の口からは、大赤字で続編制作は決まっていない、との言葉が飛び出しました」(前同)

 続編を制作するにしても、堺や松坂に加え、阿部寛(59)、二階堂ふみ(29)や役所広司(68)、二宮和也(40)など脇を固める主演級の俳優陣を再度起用する必要がある。続編制作のために、全員のスケジュールを押さえるのは並大抵のことではないというわけだ。

「最終話では世帯視聴率19.6%を記録し、国民的ヒットコンテンツになった『VIVANT』の次回作だけに注目を集める。それだけに、松坂さんサイドも作品選びには慎重になるでしょう。23年5月に出産報告をした第1子が幼稚園に通い出すまでは、家庭を優先するのかもしれませんね」(同)

 松坂のサポートを受け、今年は妻の活躍が期待できそうだ。