■フジテレビ社長も二宮のMC降板を示唆
医療ドラマ『ブラックペアン』は全話の平均世帯視聴率が14.3%と大ヒットを記録。ファンから続編が待望され続けてきた人気作品だ。二宮の『日曜劇場』初主演作でもある。
「大人気を博した作品だったし、天下のTBS日曜劇場の敏腕スタッフによるドラマです。日曜劇場は業界内でもトップクラスの信頼と実績がある一流のスタッフが集結しますからね。
先の月9『ONE DAY』での酷評も、二宮さんの演技ではなくシナリオ方面でしたから、『ブラックペアン』の続編の成功は固いのではないでしょうか。ただ、二宮さんが『だれかtoなかい』からいなくなるフジテレビにとっては、痛恨の事態でしょう……」(前出の制作会社関係)
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フジテレビの港浩一社長(71)は2月16日に行なわれた定例会見で、『だれかtoなかい』は「(MCが)持ち回りになる可能性」を考慮してのタイトルと説明。MCが二宮から交代する旨を示唆していた。
「松本さんが活動を休止しMC不在の窮地にあった番組を、二宮さんが入って、『まつもtoなかい』のときよりもパワーアップさせてくれたことに、フジテレビは非常に恩義を感じているはずです。
しかし、7月からはTBS日曜劇場で二宮さんの主演ドラマ『ブラックペアン』の続編が放送されることが濃厚と。二宮さんは“救世主”から一転、強大ライバルになるわけで……フジとしては複雑でしょうね。ただ、中居さんなら、裏で主演ドラマが流れる二宮さんを、『だれかtoなかい』の中でイジる展開もあるかもしれませんね(笑)」(前同)
あらためて圧倒的なタレント力を見せつけた二宮。夏にはライバルとなって、先輩の中居を苦しめことになるようだ――。