昨年から続く物価高の影響で、各家庭への影響も大きくなってきている。岸田文雄首相は1月に、「2024年に物価高を上回る所得を実現する」と公約したが、まだまだ先行きは見えない。そこで本サイトでは20~30代の男女100人に普段気をつけている「節約」についてリサーチ、節約する理由についても聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第3位には、「食費のセーブ」と「嗜好品(お酒、たばこなど)を控える」が同率ランクイン。
帝国データバンクによれば2月の飲食料品値上げは1626品目。今後食料品の値上げは落ち着くともいわれているが、日々かかってくる「食費」に値上げを実感している人は多い。
「自動車がほしいから食費を控えている」(21歳/男性/学生・フリーター)
「推し活に使いたいので食べたい物を減らしている」(26歳/女性/営業・販売)
「海外旅行に行きたいから節約」(28歳/女性/総務・人事・事務)
「将来の貯金のためにやりくり」(38歳/女性/総務・人事・事務)
「お金は貯まれば貯まるほどいいので節約」(28歳/女性/主婦)
「収入が少ないのでセーブしている」(36歳/女性)
「趣味に回したいので我慢」(34歳/女性/総務・人事・事務)
仕事後や休日のリラックスのためにお酒やたばこなど「嗜好品」をたしなむ人も多いと思うが、そこから削っている人もいた。
「子どもへお金を使いたいからやめている」(31歳/男性/総務・人事・事務)
「欲しいものがある。単純に物価高騰で生活費が高くなったから我慢」(24歳/女性/営業・販売)
「物価が高騰でやむなく」(38歳/男性/研究・開発)
「ゲームに課金をしたいから我慢している」(21歳/男性/学生・フリーター)
「我慢して投資信託に回している」(37歳/男性/公務員)
「札幌に旅行にいきたいので控えている」(20歳/男性/学生・フリーター)