■錦戸亮&山P、辞めジャニが民放地上波ドラマに復帰

 錦戸は、『約束~16年目の真実~』と同じ4月11日スタートのドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(フジテレビ系)に出演する。

 錦戸は2月23日放送の『不適切にもほどがある!』(TBS系)で5年ぶりに民放ドラマ出演を果たしたが、民放ドラマにレギュラー出演するのは2019年1月クールに放送された月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)以来、約5年ぶりとなる。主演の赤楚衛二(30)とは初共演となる。

ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題の影響は大きく、旧ジャニーズタレントへの風当たりはいまだに強い。それはスポンサー企業もテレビ局も同様です。そんな中、辞めジャニの錦戸さんが民放地上波のドラマに復帰。同じく山下智久さん(38)も4月クールのフジテレビ系水曜ドラマ『ブルーモーメント』で主演を務めますが、今後もこの、辞めジャニが重宝される流れは続くのではないでしょうか。

 一方でテレビ朝日は旧ジャニーズ事務所と巨大プロジェクトを進行していることもあり、ドラマに所属タレントの起用を続けていますよね」(制作会社関係者)

※画像は『Re:リベンジ-欲望の果てに-』の公式X(ツイッター)『@revenge_fujitv』より

 テレビ各局は旧ジャニーズ事務所及び所属タレントに厳しい対応を続けている。

 NHKは2月14日、春の番組改編で旧ジャニーズタレントの出演が当面なくなると発表。同局は旧ジャニーズタレントの新規出演を見合わせており、新番組でも起用することなく、現在放送中のレギュラー番組についてもタレントの降板や番組自体を終了させることになると明らかにした。

 テレビ東京は2023年9月の定例会見で旧ジャニーズタレントの「新規の出演、依頼は極めて慎重に判断する」という方針を表明しており、同日以降、実際に旧ジャニーズタレントは起用していない。

 フジテレビではKinKi Kidsの冠番組『KinKi Kidsのブンブブーン』、TOKIOの『トキタビ』、SUPER EIGHTの『SUPER EIGHTのあとはご自由に』、Hey!Say!JUMPの『いただきハイジャンプ』が3月末をもって終了すると発表。相葉雅紀(41)の『木7◎×部』は『相葉◎×部』に改題し、木曜19時から土曜16時半の関東ローカル枠へ移動する。