ジャニーズ事務所ではこの3月31日から、その時点で22歳以上のジャニーズJr.に対し、活動を続けるかの協議を行なう「22歳定年制」を導入される。

 これを受けてか、2022年から今年1月末にかけてジャニーズJr.の情報を発信するサイト「ISLAND TV」などから、タレントの名前・プロフィールが続々と消えているのだ。

 2022年12月の『週刊文春 電子版』によると、定年制が適用されるのはジャニーズ事務所とタレント契約を結んでいないJr.のみだといい、すでにユニットを組んでいるJr.とは契約を交わしているとされる。

「その報道通り、退所しているのはユニットを組んでいない、タレント契約を結んでもらえていないJr.ですよね」(芸能プロ関係者)

 1月31日付で東京Jr.の小川優(28)、田中誠治(26)、谷村龍一(24)、根岸葵海(24)が退所したようだ。

「ジャニーズ上層部は東京と関西のJr.を一度解体し、東西のJr.を統合することを検討しているとも聞こえてきています」(前同)

■Aぇ!group以外のユニットは“解体”か

 Jr.の育成やプロデュースを担っていた滝沢秀明氏(40)がジャニーズアイランドの社長を退任して以降、「東西ジャニーズJr.が統合される」と一部メディアで報じられるように。

 2022年11月の『週刊文春』(文藝春秋)では、関西ジャニーズJr.のメンバーたちがマネージャーらと個別に面談し、「Aぇ!group以外のユニットは解体し、関東と関西のJr.のメンバーを合わせて、再編成する」と告げられた、とも報じていた。

 さらに、デビュー組やユニットを組んでいるタレントを含めて見てみると、King&Prince平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が5月22日をもってグループを脱退し、その後、ジャニーズ事務所を退所する(岸のみ今秋退所予定)。

 また、滝沢氏がグループ名を命名したジャニーズJr.内ユニット・IMPACTorsが退所することも、1月1日配信の『デイリー新潮』のインタビューで井ノ原快彦(46)が明らかにしている。