■滝沢氏には「この時代に生きる全員」を主役にしたい思いがあるだろうが……

『TOBE』の立ち上げ時、滝沢氏は「TOBE それはこの時代に生きる全員が主役である」と公式サイトにメッセージを掲載している。それだけにTOBEファミリー全員を“主役”として売りたい気持ちがあるのだろうが、こんな声も――。

「古くから芸能事務所が行なう“束で売る”が転じて“バーター”と呼ばれる手法ですが、TOBEに限らず賛否あるやり方ですよね。

 ライブ『toHEROes』もYouTube番組『とべばん』も、すでに人気を確立しているNumber_iらと、まだ知名度が低いIMP.や大東さんを同列に扱うようなやり方は、ファンの間でも意見が割れています」(前出のワイドショー関係者)

※画像はTOBEの公式X『@tobeofficial_jp』より

《紫耀くんとトークすることによって大東くんも注目度上がるしライブに向けてのタッキーの戦略さすが》

 など好意的な声もある一方で、

《TOBEなんでも抱き合わせ本当に嫌。正直、imp.と大東くんは他の人たちと実力差ありすぎてまだまだお金払う気になれないのだけれど…せめて同じラインじゃなくて、Jr.みたいな立ち位置にいてほしい》
《IMPの皆はまだほぼ無名でしょ?!単独でホールかアリーナツアー成功させるレベルに至ってないのにいきなり抱き合わせでドームかぁ…。集客は圧倒的にナンバーアイ任せですよね?笑それでも4日埋めるとなると…なかなかだぞ…!がんばれ!》

 といった声もXには寄せられている。

「“バーター”は1つ間違えると“実力不足のタレントをごり押ししている”と捉えられかねないところがありますよね。ただ、大東さんは好感度は高く、過去には劇団四季で『ライオンキング』に出演した経験もあるなど、ポテンシャルも高いでしょう。

 IMP.ともども、ドームライブ『toHEROes』でしっかりと結果を出せば、最終的には滝沢氏の“全員売り戦略”も、多くのファンに受け入れられるのではないでしょうか」(前同)

『とべばん』では「お客さん全員に涙を流してもらう」バラードを歌いたい、と目標を語っていた大東。いずれ、Number_iと並んでも遜色ない存在になれるのだろうか。