13日、NEWSの小山慶一郎(39)とAAAの宇野実彩子(37)が結婚を発表。人気アイドル同士のゴールインに、SNS上ではさまざまな反応が寄せられている。
宇野はこの日、インスタグラムを通じて「私、宇野実彩子は2024年3月12日に小山慶一郎さんと結婚いたしましたことをご報告いたします」と報告。「私は昨年1月に最愛の父を亡くしました。入籍した3月12日は大好きな父の誕生日です。父にどこか似ている彼と温かい家庭を育んでいきたいと思っています」と、最愛の父に対する思いから入籍日を決めたことを明かした。
昨年4月、『週刊文春』(文藝春秋)によって‟結婚を前提とした半同棲”が報じられた2人。約1年半の交際を経て、このたび晴れてゴールインとなった。
「今回の結婚報告の中で特に注目を浴びているのが、2人の入籍日です。普通おめでたいイベントは大安など縁起のいい日取りを選ぶことが多いですが、2人が入籍した3月12日は暦上では仏滅。しかし、そうした慣例的な側面よりも、小山さんを“父にどこか似ている彼”と表現し、最愛の父に対する思いを優先した宇野さん、そしてそんな彼女の気持ちを尊重した小山さんに対して、好意的に見る声が多いようですね。
SNS上では《小山くんはとても宇野ちゃんを大事にしてくれてるなと感じます》《お父さん天国から喜んでいるね》《あの理由を見て一気に信頼が高まりました。お父様のことで辛かったであろう実彩子ちゃんを支えてくれてたんよね》《亡くなった彼女の最愛の父の誕生日に入籍日を合わせてくれるなんて やさしい彼氏やな》といったポジティブな反応が多数寄せられており、祝福ムードを高める一因になっています。
現役アイドルがわざわざ詳細な入籍日やその理由をファンに向けて公にするのは珍しいパターンですが、今回はそれが奏功していると思いますね」(女性誌編集者)
一方、酸いも甘いも経験した“人生の先輩”からはこんな声も……。
《結婚記念日は他の記念日と重ねない方がいいと思うな 記念日被りのおかげで毎年1回は思い出すのでほんと後悔してる》
《自分の誕生日とかクリスマスとか元日とかも避けたい》
《別にしたいよね。おめでたい事は一つ一つ大切にしたい》
「確かに、万が一将来的に離婚をしてしまった場合、大切な記念日=悲しい日となり、その日が来るたびに傷口に塩を塗り込むことになってしまう可能性はありますよね……。
経験者の実体験に基づいたアドバイスには重みがありますし、あえて記念日を重ねないことは1つのリスクヘッジになりますが、あらゆる選択は後になってみないとわからないもの。まだまだこれからの若者たちには、悲観的な予測を立てるよりも、幸せな未来図を描いていってほしいと思います」(前出の女性誌編集者)