阿部サダヲ主演ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)は、1986年(昭和61年)に生きる主人公が令和にタイムスリップしてしまったというストーリーで、昭和と令和のギャップが面白おかしく描かれている。3月15日放送の第8話には、小泉今日子が本人役でサプライズ出演したことも話題になった。ドラマ中、なぜか昭和と令和につながっていたトイレ内にキョンキョンのポスターが貼られていた経緯などもあり、小泉の登場に視聴者も大喜び。他にもドラマには昭和ネタが満載、最近Z世代を中心に昭和レトロがブームなこともあり、最終回に向け、ますます注目を集めそうだ。そこで今回は10~30代の男女100人に「憧れの昭和カルチャー」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第2位(13.0%)は、ファッション、インテリア、音楽が同率で選ばれた。
1980年代のバブル期に流行した肩パッドやミニ丈スカートのバブルスーツ、ボディコンなどが、今では“斬新”と受け取られている。昭和に流行した幾何学模様や花柄など、レトロで奇抜なデザインも再注目されており、マダラ模様に加工されたケミカルウォッシュのジーンズは一時大流行したものの1980年代以降ダサいイメージになってしまったが、現在は再び人気アイテムとなっている。
「独自でかわいいと思うから」(28歳/女性/主婦)
「個性的でオシャレだと思う」(28歳/女性/総務・人事・事務)
「昭和の女性のワンピースやスーツが華やかで素敵。今は同調文化が進みすぎて無難で似たような服装が多く、面白くない」(28歳/女性)
「奇抜でかっこいいから」(33歳/男性/総務・人事・事務)
「最近のプチプラと違い、服の生地の質が良い」(27歳/女性)
「かわいい服がたくさんあるから」(23歳/女性/総務・人事・事務)