■古巣・旧ジャニーズのファンから“共演するな“の声殺到

 4月1日の『CDTV』でのNumber_iとトラジャとの共演に対しては、

《こうやって徐々に圧力が減り、スタ社(※新事務所『STARTO ENTERTAINMENT』)が旧事務所とは違い健全な会社に向かってくのは正しいこと》

 といった好意的な声もあるが、

《やめてくれ、まじ需要ないから、会話とかさせないでくれ》
《もし推しのグループ出たら観るよ!観るけど会話はさせないで欲しいし時間はずらして欲しい こうやって共演増えてくんだろうなはぁ~ヤダヤダ》
《滝沢消えろてか許したジャニーズもいい加減にしろ》
《マジで需要がない。向こうとからまないでほしいいい。出て行ったやつとつるむ必要ない。個人で仲良いはもちろん否定するつもりないけど、事務所として絡んでほしくない》

 と、強い拒絶反応を示す声が、X(旧ツイッター)に殺到しているのだ。

※画像はTravis Japanの公式X『@TravisJapan_cr』より

「Number_iは、悪く言えば、キンプリの“限界”を感じて飛び出した3人で結成されたグループですよね。そのため、現在もキンプリで頑張っている永瀬廉さん(25)、高橋海人さん(24)のファンを筆頭に、Number_iに良くない感情を抱く旧ジャニーズファンは多い。“キラキラの王子様”の平野さんたちが好きだった人が、現在のアーティスト路線についていけずにアンチに転じているケースもあります。

 加えてTOBE社長の滝沢氏に対しても、旧ジャニーズとTOBEタレントの新曲リリースやイベントの日程が被るたび、“古巣を潰すつもりか”といった理由で叩く声が多いんですよね」(前出の女性誌編集者)

 旧ジャニーズからTOBEに移ったことでNumber_iはのびのびと活動できているようだが、電撃的な脱退・退所の影響は、まだまだ強く残っているようだ。

「圧倒的な人気を誇るNumber_iですが、旧ジャニーズ勢と共演するたびにSNS、ネットが大荒れとなってしまっては、テレビ局サイドも、使いにくい、となってしまうかもしれませんよね。

 少々時間はかかるかもしれませんが、古巣のファンの怒りも収まっていかないと、3人の活動も順風満帆、とはならないのかもしれません。ただ、タレント同士には軋轢などないでしょうし、今後、番組やイベントなどで両者の友好的な場面が見えてくると、旧ジャニーズファンの心境にも変化が出てくるのではないかと思われますが……」(前同)

 圧倒的な人気で、2024年のエンタメ界の主役となりそうなNumber_iだが、思わぬ壁が立ちはだかっているようだ――。