■旧ジャニーズタレントのラジオ&テレビが軒並み打ち切りへ

 ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を受け、旧ジャニーズタレントのテレビ・ラジオ番組は相次いで終了が発表されている。

『どんなもんヤ!』を放送する文化放送の番組では、WEST.桐山照史(34)と中間淳太(36)の『WEST.桐山照史・中間淳太のREC!』、Hey!Say!JUMP中島裕翔(30)、山田涼介(30)、知念侑李(30)が週替わりで出演する『Hey!Say!7 Ultra JUMP』が3月末をもって終了することが発表されている。

 NHKラジオ第1でも、A.B.C-Zの『STUDY!ぼくたちとみんなのラジオ』、ヘイセイの伊野尾慧(33)と八乙女光(33)らが出演していた『らじらー!サタデー』が3月末をもって打ち切りになる。

 テレビでは、キンキの冠番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が3月末をもって終了することが発表されている。

※画像は『KinKi Kidsのブンブブーン』の公式X(ツイッター)『@bunbuboon_fuji8』より

「後輩グループのラジオ番組が軒並み打ち切られ、テレビ各局も旧ジャニーズタレントの番組を終了させたり、番組から降板させるなど、旧ジャニーズへの逆風がよく分かる大幅リニューアルを敢行していますからね。

 旧ジャニーズファンは今、“お知らせ”と聞くと番組の終了や、さらには脱退、退所などを想起してしまう、戦々恐々、トラウマのような状態になっていますよね。今回も光一さんが“というわけでお知らせです”と話した瞬間、戦慄が走ったリスナーは多くいたようです。そんな中、30年続く『どんなもんヤ!』の継続が発表され、多くのファンは安心したと思いますよ。

 光一さんが発した“はい、ありがとうございます”や“春からもやらせていただけるということで、ありがたいですね”という言葉にも、自分たち含めて旧ジャニーズタレントに受難が続く中、番組継続が決まって関係者やファンへの感謝、という意味合いも含まれていそうですね」(女性誌編集者)

 春以降も継続が決まった冠ラジオ番組『どんなもんヤ!』。3月末で堂本剛(44)が退所するなど揺れるキンキだが、同番組はしばらく安泰のようだ。